踵を鳴らす女

ひろし「で、お前のいう「とんとん七拍子」って、何だよ?。」
たろう「わかんない?。「三三七拍子」と「とんとん拍子」の中間だよ。」
ひろし「中間って・・・。あるのか?、中間。」
たろう「存在しうる二つの点がある限り、中間はあるんじゃない?。」
ひろし「何言ってんだ。まぁ、とにかく意味としてはどうなんだ?。」
たろう「イメージとしては、とんとん拍子ほど、順調にはいっていない感じはするよね。」
ひろし「まぁ、そうだな。」
たろう「そして、宴会とかでは、みんながいっせいに机を小突くイメージ。」
ひろし「はい、いきます。とんとん七拍子!!、って感じか。」
たろう「うん。」
ひろし「でも、どちらかというと「順調には言っていない感じ」のほうがイメージとしては強いかな・・・。」
たろう「すると、言葉としては「三三七拍子」よりも「とんとん拍子」のほうが、強いんだね。」
ひろし「強いって・・・。あるのか?、優劣。」
たろう「存在しうる二つの点がある限り、優劣はあるんじゃない?。」
・・・
ひろし「ん?。なんか、三三七拍子のリズムが聞こえてきたな。・・・ヒールかな?。」
たろう「・・・存在しうる二つの点がある限り、共有する部分はあるんじゃない?。」

「踵を鳴らす女」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ヒール=悪役
    を思い浮かべて、ごついアメリカンなおやっさんが、パワーボムを三三七拍子風にやってる姿を想像してしまった。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    何も考えてなかった割には、パワーボム並みに落としたと思ってたけど、読み直すとそうでもないね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です