昨日からの続きです。
【あらすじ】
「味線」を視覚的にあらわすと、ミスター味っ子だよ。
昨日というか、ぶっちゃけさっきの終わりに「皆さんも、油断していると出しちゃってるかもよ、汁。」と書いた。
今回は番外編。
線が担うものについてのんびりしてみる。
線で思いついたのは、出しちゃっていることに気づいているか、気づかれているか、という点。
視線について考えてみる。
視線は出しちゃっていると、自他共に出しちゃっていることに気づいている場合が多い。
自「最近、あの子が気になって、いつも見ちゃうなぁ。」
他「お前、あの子ばかり見てるぞ。」
ところが他の線は、こうはいかない。
自「うわー。いいにおい!!。」
他「お前、鼻からよだれが垂れてるぞ。」
自「いい曲だなぁ」
他「お前、耳から毛が出てるぞ。」
自「うん。すごくおいしい。」
他「お前、にんじん避けてるぞ。」
自「肌触りがいいな。」
他「お前、尋常じゃない手の動きだぞ。」
それぞれ、一応可能性のあるシーンだが、それぞれ「視線」のような例には当てはまらないだろう。
当たり前だが、上記のような線を出してしまったとき、鼻がそっちに角度をつけるでもなく、耳が大きくなるわけでもなく、舌がキリンみたいになるわけでもなく、後天性多指症を発症するわけでもない。
要は、これらの線は、あったとしても他人にわからないのである。
では、これらを、自覚もせずに出してしまったとしたら、どうだろうか。
自他共に気づかない、線。
こういうの、なんかで見たことないだろうか。
これが担うもの。
そう。
「赤い糸」や「運命の出会い」以外には考えられないだろう。
ただし「自分でも気づかなかったけど、心の底では、君のことが好きだったんだ・・・。」
みか「・・・わかってるよ。」
ドラマなどで見られるワンシーンである。
このとき、みかは「わかってる」そうなので、何かしらを受信できたことになる。
ただしは「気づいてなかった」そうなので、出していたものから「視線」を除外してみる。
ただしよ。
何出した?。
鼻線。
聴線。
味線。
触線。
どれが「赤い糸」「運命の出会い」の実態なのだろうか・・・?。
・・・・・・
このことから、我々が「第六感」を信じたくなる理由がわかるというものである。
線。
ノープランで終わり。
<おばあちゃんの知恵袋>
もちろん、上の2人は「互いに気づかなかった」感なのに、周りのみんなは「好き合ってるの、バレバレだったよ。」となっていたならば、答えは「視線」なのだろうが。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
触線だと、色々問題がおきそうですね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
それは「線その2」で触れましたね。