「彼は、想像を絶する悲しみに包まれた。」
どうやら、すごく悲しいらしいけど、わからん。
人間、想像を絶したら、悲しいとかで測れなさそうです。
もう少し、有限な感じの例えにしてもらえると、わかりやすくなりそう。
「彼は、「あなたには正月とお盆とクリスマスが一生ありません」と言われたような悲しみに包まれた。」
「彼は、「あなたは正月とお盆とクリスマスの日だけ、ゴビ砂漠にワープします」と言われたような悲しみに包まれた。」
「彼は、「あなたには今まで過ごしてきた正月とお盆とクリスマスを返却する義務があります」と言われたような悲しみに包まれた。」
だいぶ言われたね、彼。
「彼は、「あなたには今まで過ごしてきた正月とお盆とクリスマスを返却する義務がありました」と言われたような悲しみに包まれた。」
気付かれちゃったね、彼。
「彼は、応援していた女子アナが結婚すると聞いた、あのときのような悲しみに包まれた。」
どのときだ。
「彼はトンコツラーメンを食べるとお腹の調子が悪くなるのだが、そのときのような悲しみに包まれた。」
丁寧だ。
「彼は、悲しみにつままれた。」
彼は「こいつぅ!!」と言って君の頭をこづいた、って感じ。
「彼は、悲しみに包まれた包まれた。」
増やしてみたら、田舎風。
抑揚を付けよう。
「彼は、悲しみを包みこんだ。」
こういう、一部闇を感じさせる男がモテるらしいゾ!!。
でも、
「彼は、悲しみを包みこんでみた。」
だと、一部闇以外も感じさせてしまうゾ!!。
「彼は、「美味しんぼに載ってる、小麦粉か何かで作るガムもどきを食べたとき」のような悲しみに包まれた。」
僕はしっくりくる。
うん。
このように熟考してみると、分かる。
「彼は、想像を絶する悲しみに包まれた。」
いいじゃない。
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彼は、「コンビニでサラダを買ったのにドレッシングを買い忘れたとき」のような悲しみに包まれた。
うん。絶する。
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ドレッシングはもらうものと見た!!。
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も、もらう?
最近のドレッシングは別売りです。
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というか、君がサラダを買う姿が想像できないのですが。