あらすじ
夏に雪合戦的なことがやりたかったので、水風船による模擬ゲームを開催。
「蛇口」という補給ポイントを抑えるという戦略を構築。
小学生のあかしである奇声で、その火ぶたは切っておとされた!!。
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開始早々、蛇口に向かう7942とA!!。
そして対戦者であるBとC!!。
蛇口付近であいまみえる2チーム!!。
・・・
やっとゲームが既に破綻していることを悟ったので、とりあえず100個分の水風船を前もって作っておくことに。
それを50こづつに分け、再び拠点に戻る。
いく。
いくぜ。
出来上がっている水風船50個を目の前にした小学生は危険だ。
何をしでかすか分からない精神状態だ(何をしでかすかは分かっているが)。
そして、あらためてゲーム開始!!。
・・・
みなさん。
水風船50個をかいかぶってはいけない。
だいたい30秒。
30秒で投げきってしまうのである。
また、あまり遠くから投げても当たらないので、結局は拠点から離れなければならない。
中距離戦だ。
前線と拠点を行き来すること十数回。
そして、すぐ弾が切れたことに気付く。
しかし、2チームの周りには割れていない水風船が!!。
それを投げるが、やはりすぐなくなる。
やや、見ろ相棒。
相手チームの近くに、まだ割れていない弾があるではないか。
いくぞ、相棒。
こんな流れで、1分後には超接近戦になってしまうのである。
奇声から一分後。
色とりどりの割れた水風船が散乱する中、びしょ濡れの4人組。
彼らの心中に去来するものは、もちろんスタンドバイミー的なものではなかった。
雪はいいなぁ。
残弾のことは気にしなくてもいいから。
降りさえすれば、周りに無限にあるもんだからな。
もちろん水だって、蛇口をひねれば絶え間なく流れ出るのだ。
これらの無限をゲームにおいて有限に変えたのは、水風船の数であり、僕らのおこづかいだった。
こんな経験をしているから。
雪が降らないことは、僕は人よりも少し多く、ざんねんなのだ。
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雪合戦いいね。
都心の方は降っても積もることがレアだから、雪合戦は大イベントだった。
センチメンタリティな午後。
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いつも書いたあとに気付くけど、
改行多いな・・・。