うちには拾ってきたものやら買ってしまったのもやら。
猫がいる。
猫も集めてみると、様々な性格があって面白い。
のんびりだったり、嫉妬深かったり。
ところで、生き物にはそのような後天的っぽいものとは別に、先天的な気質というものがある、と言われている。
「ビーグルは猟犬として仕事ができるほど賢く、好奇心旺盛」
今、スッキリでやってた。
もちろんビーグルにも個性はあるだろうが、ビーグルの概要としては「賢く、好奇心旺盛」。
ちゃんと書くとさらに「4本足で恒温動物、目が顔面の前に2つついており」とかなり、そこはよしなに。
とにかくビーグルは、そのようなものだ。
ここで気になるのが「賢くない気質」の犬だ。
どのような確認で相対的な賢さがわかるのか。
難しいところだが、いるはずなのだ、「賢くない気質」の犬が。
「パグは賢くなく、しわしわ」
異論反論を恐れず言うと、「賢くない気質」はパグが似合うと思う。
「パグは賢くなく、しっぽの代わりにカールが付いている」
「パグは賢くなく、顔のひだにはヘソのゴマと同じ成分が含まれている」
「パグは賢くなく、口の届かない毛に洗濯バサミをつけると、面白い動きをする」
犬というのは人間との共生関係を長く続けているから、もう狩猟能力どうこうは関係ないだろう。
そして、それゆえにぬけている、アホがかわいいという向きも少なからず存在する。
狩猟能力が低く、アホ。
パグが適任ではないだろうか。
と、ここまでは当たり前のように犬種改良やその歴史。
パグの他のいいところをないがしろにしているわけであるが、そのような粗相もパグは許してくれる。
そんな気がパグにはするのだ。
飼ったことないが。