「内容が既に印字されている付箋」に、どれほど需要が見込めるのか、気になってきた。
16:00 佐竹さん 折り返し
これが印字されているのである。
「わざわざ書かなくてもいい」というメリットを遥かに凌駕する「どこで使うんだ感」。
商品名はもちろん「16:00 佐竹さん 折り返し」であって、はんこ以上にターゲットが狭い。
もちろん、「印字されている」という点だけ鑑みれば、おばあちゃんのまめ知識や著名人の格言。
それらが付箋下部にあるというのは、あり得そうな話だ。
しかしそんなぬるま湯の考察ではなく、もっと攻めてみたい。
となると、どうしても避けられないのが「付箋に書かれそうな事」の統計。
例えば「ごっつあんです」というセンテンスはかなり「付箋に書かれなさそう」だ。
同様に「付箋無駄遣い禁止」や「拝啓 お元気ですか」、「僕の考えたロックマンのボスキャラ」なども書かれないだろう。
そうやっていくと、おのずと「そこそこ需要のある印字付箋」にたどり着くのではないか。
と、実は僕は「自分の名前を印字」は結構いいのではないかと考えている。
で、今調べてみると、付箋の印字サービスや付箋プリンターなどがありそうだ、なんだ、みんなもう考えていたのか、の感。