開閉ドアに寄っかかってしまう酔っぱらい

終電で開閉ドアに寄っかかってしまう酔っぱらいは、困る。
酔っているし知らない人だし、面倒なわけなのだが、やはり「次の駅ではそっちのドアが開くのに!」というシチュエーション。
油断していると、酔っていなくてもびっくりすることのある「電車のドアの開閉」だ。
酔っているとなると、開いたらごろんと車外に転がってしまうのではないかと心配になる。
ただ、心配だがなかなか声はかけづらい。
やはり、「酔っている人の相手はけっこう面倒」という経験則が誰しもあるわけでして。
小さい頃田舎に遊びに行った時、そこのおじさんが昼間から酒を飲み、真っ赤な顔して喋りまくるのだが、なかなかの方言。
ただでさえ何言っているのかわからないのに、酔っているものだから、もう人外の様相。
恐怖を感じながらも、相手の喋りのリズムやイントネーションから「ここ笑うところだ」などを一生懸命に感じ取ろうとしていた僕は、なかなか偉い。
ともかく、酔っている人は面倒くさい。
寝てしまわれても困るし、喋りまくるパターンも困る。
徘徊されても困るし、妙にじっとされても困る。
ということで、最近僕も人を困らせてばかりだなあとため息をついた徹夜明け。

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