適材適所

乾季の続く中、今年も魃(ひでりがみ)へ供物をささげることとなった。
雨が降らなければ、村が全滅してしまうためである。
村長である私は、いけにえとして若い娘を村の中から選び出さねばならない。
つらいことだが、背に腹はかえられない。
村長「いけにえとして、君たちの中から一人だけ選ばねばならない。」
きく「そ、そんな・・・。」
まさ「しかたのないことです。」
みよ「覚悟しております。」
村長「私には、君たちからいけにえを選ぶ権利があるようだが、同時に君たちの話をいくらでも聞く義務もある。何か、これだけは言っておきたいということはあるかな?。」
まさ「選ばれても構いませんが、家族のことだけが心配です・・・。」
みよ「選ばれたなら、きっと魃さまの怒りを鎮めてみせます。」
きく「もっと、村共通のラー油の容器は清潔にするべきです。」
村長「けってーーーーーい!!」

「適材適所」への6件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こういうアホっぽいノリ
    イイネ!(・∀・)

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    何でラー油の入れ物がべとべとになるのか、分かりません。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    「魃」読めない。
    これ「みよ」さんだな。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    そら、僕も読まれへんがな。
    で、何が「みよ」さんなのか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です