おさそいを受けたので、飲みに行った。
その場でわかったのだが、僕は乗り物関係に明るいというフレコミで呼ばれたらしい。
これは乗り物酔いをしないとかいうことではなく、いわゆる「てっちゃん」に代表される、乗り物好きのこと。
僕は去年「九州新幹線」に乗っているので、それがキーになったようだ。
しかし、僕はかなり乗り物に詳しくない。
バスにしたって時刻表は見ず、バス停で次来るのが遅いとなったりすると次のバス停へどんどん歩いてしまう。
今の例はあまり「詳しくない」の例になっていないが、とにかく詳しくない。
もつ鍋が出てきた。
梅酒が好きなのでそればかりを注文。
ぽん酢と豚骨ベース、2種類のもつ鍋が出てきたが、「かなりおいしくない」と評されたぽん酢バージョンもいたっておいしく感じられる。
僕は、乗り物は詳しくないが、昔はトランスフォーマーが好きだった。
今のギザギザ動くほうではなくて、アニメやどんくさい感じのロボットの方。
もちろん、これを乗り物の話題のときに持ち出すのはやめた。
「乗り物が変形するのだが、変形後は乗り物じゃない」。
そう考えているから。
もつのどこかの部分は、あぶらっ気のないあぶら身のようで、うまい。
山芋をすりおろして揚げたものが好きなので、「山芋のタツタ揚げ」を注文。
しかし出てきたのは、山芋のぶつぎりを揚げたもの。
残念だったがすごくおいしかったので、よしとしよう。
乗り物の話は引き出しなくてできなかったが、乗り物に乗って帰ったし。