昨日からのつづき。
【あらすじ】
大阪に行ってきた。
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夕食は、別名「ナンパ橋」として有名ななんとか橋付近でフグを食べる。
僕は今までフグを食べた事がない。
そうなるとだいたい話はフグ毒のことになるが、一方でその見てくれも気になる生物だ。
フグは、ちょっと気持ち悪いと思う人もいるだろうが、僕はかわいい部類に入ると思っている。
僕はフグを肯定する。
膨らむ防御方法もいいが、泳ぎがうまくないというのもかわいい高得点だ。
こう、シャッシャッと泳ぐ魚は、あまりかわいくないと思う。
熱帯魚屋さんで様々なフグが販売されているのもうなずけるかわいさなのである。
大量のたこ焼きでジハード真っ最中の腹をならすため歩いていると、そのナンパ橋付近に到着した。
なんというエネルギーがここには集っているのだろうか。
ATフィールド内でも会話が通じないほど騒がしく、そして男の目をスパークさせそうな女子が行ったり来たりする。
そして男の目はその娘を見てか見てないのか、スパークしている。
そんなところだ。
おもしろい。
ここでは大声を出していない方が異質である。
ここに「木の葉を隠すなら森に隠せ」という言葉の「木の葉」を探し求めるのだとしたらそれは「ほぼ芸人さん」である。
芸人さんばかりであるし、たまたまある芸人さんを隠さねばならない状況になったときは、すみやかにこの場所に連れてきて騒がせた方がよい。
それにしても、なぜそんなに元気になれるのだろうか。
ここの人たちは、自分たちのエネルギーだけでヤシマ作戦を実行中なのかもしれない。