昨日からのつづき。
【あらすじ】
大阪に行ってきた。
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大阪に着いたはいいが、実はなんら予定がなかった。
なので行く前、用を作る事にしていた。
それはたったひとつ。
「ご当地アイルー」というストラップを手に入れて東京に生還する事だった。
何なんだご当地アイルー。
アイルーは知っている。
モンハンのねこで、かなりかわいいキャラクターだ。
どうもそのアイルーがストラップアクセサリーとして売られているらしいのだ。
日本の要所に。
いまいちどういった物なのか。
どのように売られているのか。
漫然としたまま、ここ大阪。
とりあえず大阪駅で知人につきまとう事で「移動する意義」アビリティをセット、行動することにした。
とはいえ、僕とてうかうかと生きていたわけではない。
店という物があり、そこにご当地的なものの集まった、まさに大きな駅の売店っぽいコーナーがあることを知っている。
ほらごらん。
さほど苦労する事なく、ご当地なハローキティ、ワンピースがひしめく場所を発見した。
しかしここで予想外の事態が起こる。
確かに「ご当地アイルー」がある。
500円ちょいでなかなか高価だが、よくできている。
その地方で有名な場所や物をモチーフとしているようだ。
ところがアイルーのほかに「メラルー」バージョンがあった。
「メラルー」はアイルーと対をなすねこで、やはりかわいい。
だがメラルーの件は聞いていなかった。
アイルーを買っていけばいいのか、メラルーを買っていけばいいのか。
さらによくみると、ストラップのひも部分が微妙に異なっている。
「ひも」か「ビーズ」か。
そんな差異もあった。
ご当地アイルーストラップ。
それは、ふたを開けてみると「ご当地アイルーストラップ(ひも)」「ご当地アイルーストラップ(ビーズ)」「ご当地メラルーストラップ(ひも)」「ご当地メラルーストラップ(ビーズ)」と4倍で、4倍商売上手だ。
しかも、同じ種類を4つずつ買っていかなくてはならない。
4につくづく縁がある用事だ。
そしてその種類とやらがモチーフ別に、けっこう多いぞ500円ちょい。
ともかく、500円ちょいなんである。
散財である。