「サヨナラ勝ち」というものについて触れた話を、どこかで聞き見したことがある、気がする。
しかし思い出せない。
ただ、「サヨナラ勝ち」。
なんかおもしろくない?、という内容だった気がする。
思い出せないので、かぶっていたりすると申し訳ないのだが、なにせ思い出せないので罪悪感は低い。
これを考えてみる。
純粋に「サヨナラ勝ち」という言葉を見てみると、その颯爽さが目をひく。
確定的に「勝ち」を示し、しかし速やかに去っていく感じだ。
一方で「サヨナラ負け」。
これも「負け」が決定、やはり速やかに去っていくだろう。
どれも「サヨナラ」が重要で、それが「勝ち」「負け」の結果にさらなる決定打を与えている。
では、この「サヨナラ」はもっといろいろなものにも影響を与えるのではないだろうか。
「サヨナラ波動拳」
スト4という格闘ゲームをよくやると、結構見られる「サヨナラ波動拳」。
確かに聞いたことはないが、意味はわかる。
「サヨナラATM」
貯金がなくなってしまったのだろう。
「サヨナラ麻婆丼」
このカップルのデートは、いつも中華屋で終わるのである。
それがわかっていると、いかにこの「サヨナラ麻婆丼」がデートの終了であることか。
「サヨナラ一杯」
飲み屋のめんどくさい親父がよくやっている。
基本的に「サヨナラってない」ことが多い。
「サヨナラ愚民ども」
いろいろと、たぶん、サヨナラ。
さて、「サヨナラ勝ち」を考えていたら、「勝ち負け」にもいろいろな種類があることに気づいた。
「サヨナラ勝ち」「圧勝」「惨敗」。。。
明日はこれ。