メビウスリング

目の前にマジックテープがある。
10cmほどの長さの、べりりと剥がすやつだ。
なんとなく思った。
「マジックテープのメビウスの輪を作って、それを剥がすとどうなるのか」
手元にあるマジックテープは長くない。
僕の頭でそれをシミュレートするにはマシンの性能とメモリが足らず、おそらく自律神経関連で使っているところもそれに回さなくてはならない。
そうすると死ぬ。
あれ、それって自律じゃないじゃん。
ともかく、「マジックテープのメビウスの輪」の問題はよくわからない。
確か、メビウスの輪を真ん中から切っていくと、連なった2つの輪になるという、ちょい意外だった。
その「ねじれ」をひとつ増やしたメビウスの輪だと、大きな輪になったような気がする。
マジックテープのやつも、テープ的な紙が2枚あればできるのでやってもいいが、あまり重要そうでもないため、妄想で終えることにする。
※マジックテープのメビウスの輪を剥がしたらどうなるか。
1.両手を広げての指先から指先までの長さがわかる。
2.剥がしていく度に、剥がし終えたところが勝手にひっついていく。
3.自分はマジックテープを剥がしているつもりだったが、実は20年間意識不明の患者で、病室のベッドで目が覚めることになる。
4.その様子を見ていた人と、友達になる。
5.ちょうどマジックテープを必要としていた人に見つかり、取引を持ちかけられる。
眠いので終わり。

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