風の強い日に気になる事と言ったら「回転する看板」。
時として武具ともなり得るその回転速度は、目を見張るものがある。
しかしもうひとつ気になる事ができた。
「両面の絵柄」だ。
「回転する看板」は、片方ずつ違う内容を描く。
勝手にそう考えていた。
回転によって両面が動的に切り替わるわけだから、より情報をのせる意味があるだろう。
それならば違うものを書くでしょう?。
ところがこないだ見た回転看板は、両面同じ事が書いてあった。
なぜなんだ。
納得がいかない。
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おしらせ
なんか今考えた、回転看板を使った教訓ばなし
「回転看板には3種類ある。人間も同じだ」
「両面おんなじ事を書いているやつは、逆境に立たされたときでも動揺せず、普段通りのことができるやつだ」
「片面ずつ違う事を書いているやつは、そういうときにころころ態度を変えるから信用できない」
「でも、例えば片面にめがね、もう片方に人の顔を書いていた場合」
「回転する事でひとつの絵になる、なんてやつには注目した方がいい」
「ピンチのときに頼りになるやつというのは、こういうやつのことを言うのだ」
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あ、あのカギ屋は信用できるんじゃないか。
納得。