相談

僕は全くないのだが、様々な人から物事を相談されてしまう人というのがいるらしい。
そしてその人、その本音は、メンドいとか。
そこでその人へ。
全くない僕が考えた、魔法の言葉を使ってみてはどうか。
「大丈夫。自分の髪を生かして、少しずつ増やせるらしいし。」
ごめん、前文の「僕が考えた」部分は撤回。
これはお察しのように、どこかのカツラ的メーカーのCMコメントである。
さっそく使ってみよう。
「でも?。彼が私にもう興味がないってことは確定してるわけだし?。」
「大丈夫よ。自分の髪を生かして、少しずつ増やせるらしいし。」
「いやー。最近の暴落っぷりはどうだね。大変だよ。」
「大丈夫ですよ。最近は自分の髪を生かして、少しずつ増やせるらしいですよ。」
「いやーまいった。どうしても面白いネタがないよ・・・。」
「大丈夫だよ。自分の髪を生かして、少しずつ増やす方法もあるし。」
一見ナンダコリャ丸だが、かなり寛大な目で見てみると、案外OKではないだろうか。
相手も、本題とは違った、別の問題点に気付くことができるかもしれないし。
まぁ、僕は使いませんが。
なんというか、人に何かを相談する時点で、既に彼は答えを出していることが多い。
だから、こちらの回答としては、そこを促すだけでいいのではないか。
さすれば、相談なんてものはすぐ終わるかと。
・・・あ、これが冒頭「全くない」の原因かも・・・。

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