ちょっとくらいならビタミンっぽくない名前でもいいのだ。
アスコルビン酸?
ビタミンCのことだ。
確かに「ビタミン」という響きが持つ、さっぱりさや清々しさ。
買ってきたばかりでページがピシッとしている新刊。
サークルではなく、テニス部。
あれが無くなってしまっている。
しかしまだましだ。
葉酸の野朗に比べたらまだましだ。
何故かはわからないが初めて聞いた時から「葉酸」は気に食わない。
ビタミンの中で目立ちすぎだ。
日本で見つかったら漢字です。
そんな感じの理由なのだろうか。
他のビタミンと結構違うところがあるから変えてます、とかあるのだろうか。
かろうじて「新緑です」というのはアリな気もするが、それで騙されようと思っても騙されんわ。
葉酸はちょっと画数多すぎる。
新緑というものの、何がいいかというと、それは木漏れ日だ。
あの画数では、ちっともその隙間から日差しが漏れてくりゃしないだろうが。
ちゃんと漏らそうとしてんのかこら。
新緑の木漏れ日。
あれを木の内側から見られたら、それはもうスパンコールのようにきらきらして気持ちがいい。
5月の美川憲一。
今書いてみて、スパンコールの代名詞として美川憲一を持ち出すのは合っているのか。
いや美川憲一と言えば普通、10月か11月だろ。
かの女の誕生日は、一体どっちなんだ!!。