【昨日までのあらすじ】
焼き鳥で音階をあらわすことになりました。
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笛で奏でられる音階はどれほどなのだろうか。
種類は「ドレミファソラシ」で、確かこれはイタリア語。
どの言語でもこの種類数は変わらないのだとすると、7種類だ。
まず、焼き鳥で7種類を考えてみる。
もも、レバー、つくね、かわ、ハツ、砂肝、軟骨
パッと考えると、これらが出てきた。
あら、ちょうど7種類。
ここで、調べ物をしていると、いいの忘れていた「ぼんじり」。
「ぼんじり」には是非「シ」を担当いただきたいところだ。
他にもいろいろな部位が焼きとられているようだが、ポピュラーなものはこんなところだろう。
は、これらのメンツで「焼き鳥の音階」を考える。
まず見逃せないのは「レバー」で、もう「レ」である。
ドレミの歌で、レモンと変えても遜色ない、生粋の「レ」。
それ以外のものが「レ」を担当するのは少々難しい。
「ドはドーナツのド、レはつくねのレ」
ドレミの歌の、何かの絶対的な概念が崩れているのである。
次に気になるのは、以外にも「ド」で、「度肝を抜く」という言葉から、砂肝をノミネートしたい。
「超弩級」という言葉の「ド」は確か、ドレッドノートという、軍艦の意を持つ英語から取ってきた「ド」であるが、実は「度肝を抜く」の「度」は、音階の「ド」だったのである。
「レバー」も肝臓であるから、ドの資格は持ってはいるが、彼彼女はあまりにレが似合う。
「ド」は砂肝だ。
そして「ファ」。
もう「ハ」と同義である。
したがって「ハツ」。
ここで整理すると、以下のようになる。
ドレミファソラシド
砂肝レバー(ミ)ハツ(ソラ)ぼんじり砂肝
もう全然面白くない。
そして多分、こういう串がきても、美味しそうじゃない。
せめて「ミ」と「ソラ」あたりには、ねぎでも挟んだほうがよさそうだ。
今回のメモ
具を器官順に刺した焼き鳥があったとしたら、それはちょっと遊びすぎなきがする。