昨日、むかでについてのことを書いているときにまず思い出したのは、蛇との関係についてだった。
確か昔話かなにかで、蛇とむかでが敵対関係になっている話が結構あったはず。
人間にとっては正直なところ、いずれも甲乙付けがたく気持ち悪く、例えばここに三すくみのカエル、なめくじを投入しても気持ち悪さは増大するばかり。
どちらにせよ、なぜ神はこう長いやつを産み出したのだろうか。
しかも、である。
片や長いためか、かなり密に足をつけているのに、片や足を全くつけていない。
これだけとってみても、神の適当さは他の追随を許さない。
そして適当ついでになんだが、へびの近くにむかでの足がいっぱい落ちていたら気持ち悪いがちょっとおもろい気もする。
次に思い出したのは、ずいぶん昔に体験した、近所の公園で起きた出来事だ。
それは森の中にある公園のようなところで、大雨のときにむかでが丸太の上に避難していたのを目撃したという、些細な事。
しかし子供の僕はなんとなく思った。
「むかではあんなに怖い風貌をしているが、おぼれる」
あんなに足があっても、溺れるのだ。
次に思い出したのは、ゲテモノ食いを記した本に記載されていた「むかではなぜか金属性の鋭い味がする」というものだった。
なんなんだそれは。
ただでさえロボットアニメの敵ロボに採用しやすいフォルムだというのに、本当にそんな味がするのか。
というか、やはり食べるのはいかがなものだろうか。
僕はなんとなく、むかでは足を取ったらギンビスのアスパラガスに似てるんじゃないかと思っている。
そんな、むかでのことをたくさん考えた夜、すっごくじんましんが出て困った。
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雨の道
カエルがこぞって
黄泉の道
いっぱいふんだ[i:63679]
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なんとなく平成狸合戦ぽんぽこを思い出させるな、それ。