こんな感じのことを聞いた事がある。
「神主の投げたこんぺいとうを食べると、厄よけの効果があります」
あくまで「こんな感じ」であり、この例は今考えた事なのだが、要は「厄よけの効果があること」。
主に祭りなどで、言われていないだろうか。
「神輿を担いできた男達に触れると、厄よけの効果があります」
「祭りへ協賛金を払うと、提灯に名前が入るのと、厄よけの効果があります」
「身内の墓の卒塔婆を燃やした灰と、塩を練り込んだものをこめかみに付けると、厄よけの効果があります」
すべてうそだが、どうだろう。
なんとなくそれっぽくないだろうか。
うそなのにそれっぽい。
そこが重要で、ならばどんなことにでも「厄よけの効果があります」でいいじゃないかと思えてきた。
「朝食を取ると、厄よけの効果があります」
「元気よくあいさつすると、厄よけの効果があります」
「笑顔で会社に行くと、厄よけの効果があります」
がんばれ新入社員。
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お久しぶりです。いつも読み逃げしてました。すみません。
その訳は前に「田村くんのナポリタンネタ」がありましたよね?ここに来るといつもナポリタンが食べたくなってしまうので困っていたからです。
そして、今回は「神主が投げた、こんぺいとうで厄除け」!「厄除け」って言葉にも弱いのですが、こんぺいとうをジャリジャリ食べたくなりました。ここは「食の魔窟」ですか?
そうそう、「標語のて・じ・な」が気に入って、お気に入りに入れてます。いつか、このネタを書いてよろしいでしょうか?