最近、はだがかさかさしてしようがなく、風呂上がりにスキンクリームを全身に塗る事にした。
ニベアクリームには「さらさらタイプ」と「しっとりタイプ」があるが、うちにあるのは「さらさらタイプ」で、ある意味今はさらさらで、今後しっとりさせたい派の僕としてはその力量が気になるところであったが、使用してみようか。
僕は小さい頃からクリームを顔に塗るのが嫌いだった。
とにかくべたべたするのが気に食わない。
しかし今、そんなことを言っていられないかさかさ感で、一部ひりひりするところもある。
「さらさらタイプ」は「しっとりタイプ」との比較ができないためか、そこそこべたべた感じる。
せっかく風呂に入ってさっぱりなのになと、とざんねん。
翌日、いまいちだった。
いちおうましではあったが、期待したほどの効果は見られなかった。
毎日使用するといいのかもしれないが、早々に見切りをつけた僕が次に考えたのが「ベビーオイル」だ。
商品を外見でしか見た事ないが、あのオイルっぷりはどうだ。
すごいじゃないか。
早速購入してきて使用してみたところ、そのぎとぎとがすごい。
不快感はニベアの上を行くが、かさかさには勝てない。
これを塗って寝てしまえば、翌日はにぎるとちゅるんってなるくらい、になっているはずだ。
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本文中の4文字的のなやつを使った「ニベアタイプ」の考察
「かさかさタイプ」
ニベアを所持していないひと全般に見られる、デフォルトタイプ。
「さらさらタイプ」
本文参照。
「しっとりタイプ」
本文参照。
「べたべたタイプ」
商品イメージよりも、かさかさになやむ客のニーズを優先したタイプ。
「ひりひりタイプ」
鍵をかけて保管しなければならない試薬の一部に見られるタイプで、ニベアでない。
「そこそこタイプ」
商品の性能に自信はあるが、謙虚に振る舞うタイプ。
「せっかくタイプ」
鍵をかけて保管しなければならない試薬の一部に見られるタイプで、ニベアでない。
「さっぱりタイプ」
しっとりタイプを塗ったあと、その気持ち悪さに我慢しきれず、手を洗ってしまった感じのタイプ。
「ざんねんタイプ」
鍵をかけて保管しなければならない試薬の一部に見られるタイプで、ニベアでない。
「いまいちタイプ」
新商品として開発したが、試行上いまいちだったタイミングで商品化してみたタイプ。
「いちおうタイプ」
合コンで目をひく男性がいなかった女性陣が一斉トイレにて口々にする、主催者のことを慮ったタイプ。
「ぎとぎとタイプ」
チャーハンを作ったあとの、メガネの表面がよくなっているタイプ。
「ちゅるんタイプ」
なにげにこういう商品名だと結構売れるんじゃない?というタイプ。
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翌日、かぶれてた。