ごくまれですが、かなりなオチが生み出されることが、このブログにはあります。
確か「博士の愛した数式」では、例の元数学者が懸賞の問題を解く描写があった。
そしてその問題を解いたとき、彼は「静か」という心境に立つ。
程度の差はあれど、僕もナイスなオチがつくと、そんな感じになる。
「ああ、静かだ・・・」
「・・・うーん、静かだねえ」
「・・・」
「・・・」
「・・・んー」
「・・・いいね、すごくいい」
「やっぱりいい」
「それ、琥珀じゃなくてべっこうあめですよ、か」
「それ、琥珀じゃなくてべっこうあめですよ、だと!!」
このあとすごく滅入り、違う方向で静かになるのだが、それはまた別のお話。