昨日も目に留まった事柄に触れただけ、楽したのだが、そういった感じの話が今日も続く。
今日はPerfumeの歌、スウィートドーナッツだ。
今回の話では、Perfumeがどんな人らであるかは関係ない。
とにかくポイントは、曲名「スウィートドーナッツ」と、その出だし歌詞だけである。
「スウィートドーナッツ」
なにやら失恋ふうな印象が全体を占める歌。
その出だしは、こう。
「最後の一言 すっと冷えて 心にアザが ひとつできた」
みなさん気づかれたことだろう。
ここは、「最後の一言 すっと冷えて 心にアナが ひとつできた」のほうがいいんじゃないか、と。
「心に穴」と変更したとしても、元の歌詞「心にアザ」レベルの失恋ダメージ具合は、担えているし、書くまでもないが、それは冷えたらおいしくなくなるドーナッツとの連動も果たしている。
せっかくドーナッツなのだから、うまいこと言ってもいいんじゃないか、と。
ただ、作者はあまり「カケる」感じを好まなかったのかもしれない。
「アナ」自体がほれ、だめでしょの感があったのかも知れない。
事実、こうも書いている自分ですら今回の話題、負に感じているしな。