高濃度設定

今日もだらりと更新をスルーしようと思ったのだが、楽できそうな題材が見つかったので。
ブログ記事の新規作成画面上部に、広告が出ている。
どうやら電子書籍的なやつ。
漫画専門のよう。
そこに紹介された漫画のコピーが気になった。
「ナゾの薬で 女の子にされた僕 さらに 猫にされた僕」
どうにも大変そうである。
しかし、人間には少なからず異性化へのあこがれがあるだろうし、猫はかわいい。
よって、このコピーにグッとくる人は多そうだ。
ただ、僕ならこのコピー。
こう変更したい。
「ナゾの薬で 女の子にされた僕 さらに 猫にされた私」
こうすることで「僕」が「女の子」にさせられたことがとても強調されると思う。
漫画を見ていないので分からないのだがこのストーリー、「女の子にされて、すぐに猫にされた」わけではないだろう。
そうなら「ナゾの薬で 雌猫にされた僕」でいいはずだから。
よって、「僕」は「女の子にされた」あと、いろいろ例のイベントが発生、それも落ち着いた頃に「猫にされた」に違いない。
「猫にされちゃうタイミングで、自分のことを私って呼ぶようになってる!!」
「女の子にされたことで、ちゃんと心も女の子になってる!!」
「女の子にされた」ということで、どうやら本人としては本意ではないようだが、漫画としてはこう気づいてもらうことで、異性化した甲斐があったというものである。
ただ、「自分のことを僕と呼ぶ女の子」「突然の異性化に戸惑う、なにやら危うい子」にグッとくる人たちのことを考えると、この変更が正であるとは、全く言えない。

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