装飾されまくった皿が気になる。
よく、飲食店の壁に飾られているような、あれだ。
何で絵を描いてしまったのか、パイオニアよ。
あれは、飯をうまく見せることあるかもしれないが、自体はそんなにゴテゴテしなくともいいものではないか。
というか、なんとも「書いちゃったかー、絵」というような、「残っちゃったかー、文化」という感じである。
さて、そんな感じの皿で料理が出てきたときのことを考えてみよう。
私たちの思うことは、そんなに種類はない。
「ちゃんと洗えているのか」
これに尽きる。
描かれている絵が繊細であればあるほど、何か前の料理の痕跡が残されてしまっているのではないかと思わずにはいられない。
すすぎ切れていない洗剤が残ってはいまいか、そしてこの皿は洗剤で洗っていいものなのか、いろいろ不安が生まれる。
一方、そんな皿にのせられてきたものが「かりんとう」とかなら、皿との接触面の観点などから、それほど汚染を警戒することはないと感じるだろうが、同時にそんな皿に「かりんとうのせたかー」となり、結局私たちに安息は訪れない。
ということで、装飾豊かな皿が壁に飾られている理由、わかっていただけたであろうか。