先日、お店の自動ドアが開いたのを「はい、今ドアが開きました」とわざわざ触れるレポーターの人がいました。
7942「そのとき、自動ドアが開いたことをわざわざレポートしなくてもいいんじゃないかと思いまして。そもそも、開けたのはお前じゃん、とも言えますし。」
杉田「いやあ、でも、間が開くのがいやだったんだろう。そんなことをレポートしてしまう彼は、いいやつじゃないかな。」
三井「やっぱり、何も言わずに店に入るのもなんだし。そんなことも考えた彼は、いいやつなんじゃないかな。」
二階堂「うん。僕も彼はいいんじゃないかな、って思っていたところだよ。いいやつだよ、彼は。」
綾小路「その彼、この間カラスに荒らされてたゴミを片付けていた男じゃないかな。いいやつだよ、ほんと。」
ロック「彼はいいやつだって、もっぱらの噂だよ。僕?。もちろん僕もその噂の発生源のひとつさ。」
李さん「目立たないが、自動ドアが開いたことをちゃんとレポートする。彼はいいやつだよ。」
伊集院「その話だけを聞いても、彼がいいやつだってことは揺るがないな。」
ミルドリッヒ「彼がいいやつかどうかっていうことでなくて、どれほどいいやつかって方が重要だよ。」
ママチョフ「彼のことはよく知らないけど、どうやらいいやつのようだよね。信頼できる。」
コッコアポ中佐「我が軍に編入したくなるような、いいやつだね。彼。」
エドワルド三世「いいやつには、いいレポートがついてくるもの。彼は、いいやつです。」
斑鳩指令本部長「やや、中佐。そこはゆずれませんな。いいやつは我が部下にしたいところです。」
杖をついた老人「彼がいいやつであって、正解じゃったな。」
ヒーロー「彼のしたような小さな正しさが、いつか大きな正しさになる。彼はいいやつだ!!。」
小6のときの同級生「なんだかんだいって、いいやつよ、彼。」
店長「いいやつだよな。なかなかさりげないじゃないか。相手を立ててて。」
7942「でも僕も、実はそうなんじゃないかなって思ってたんですヨ。」