以前、「僕らは「情報免疫」を打ち破るものを、求めている。」とかいうのを書いた。
予想外
これはなんぞやというと、要は「こちらが予想した内容を超越するような内容の話題が、僕らは大好きだ」ということ。
例えば、おもしろ会話をしている最中に突然「おくち凱旋門!!」と言って両人差し指を相手の口にあてがってくるホリケンは、相手の予想を上回っている。
そして同時に、視聴者の予想も上回っている。
凱旋門の被害者は面白くないだろうが、こちらは楽しい。
僕なんかは「凱旋門となると、なんだかんだ言って口を塞ぐことはできない。あくまで相手がしゃべるのを邪魔するに留まる技なんだ。」とか、
「キン肉マンでサンシャインというほぼゴールドライタンが、地獄の凱旋門という技を使っていたが、あれもちょうど門の、何もないところに被害者がはまる技なので、ノーダメージなのでは?」 」とか、色々な感慨であり、ホリケンはたいした策士だなぁ、とまた感慨である。
もちろん、このおくち凱旋門も、何度もやれば僕らに「免疫」がつき、初見の衝撃を受けることはなくなってしまうだろう。
少し前、姉とくつ下について話していたところ、それは石田純一へ移行していった。
僕らのあいだで、何度もやり取りされる「石田純一」。
会話の途中、僕はおかしさで、家族を心配させるほど震え、声が出せなくなった。
なぜか。
幾度目かの「石田純一」部分が、何を間違ったのか、
姉は「石田じゅういちんち」と言ったのだ。
「石田十一日」。
気持ち、十日増えている。
これは、僕の予想には、致命的に存在していなかった。
十一日に対して、なんら対策を講じていなかった。
「ばきゅーん!!」
「うはー!!」
やられてしまった。
十一日の言い間違いは、一度だけ。
なぜ僕がひっくり返っているのかわからないまま、加害者の姉は不思議そうな顔をしていた。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
靴下といえば、石田純一というのはわかりますが、なぜお姉さんと靴下談義になったのかハテナ?
お姉さんと仲がいいですね。石田十一日には足を向けて寝られませんね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
書いてて思ったんですけど、石田十一日ってなると、もう誰が何やらわからんですねぇ。
>>靴下談義になったのかハテナ?
今の一般家庭の夕食の話題は、たいてい巨人連勝か靴下人気急上昇のことでは?