今気になることに「サザエさんエンディングで、一家が家に入ったあと、何が起きてあーなって(家が上下左右に大きく揺さぶられる)しまうのか」がある、と言ったら、正直うそになってしまうが、まぁ昨今においても風呂場のかびのように根強く残るトリビア事情に何かしら好影響を与えるのではとの考えにより、考えてみる。
すでに誰か何かしていたら、ごめんなさい。
この問題は、ほぼ「あんなに仲よさそうに行進していた一家だったが、家に入るやいなや、瞬間で動的になった謎」として置き換えられる。
例えば、家に入る前まで、一家の雰囲気が悪く、いがみ合っているようであるなら「家に入った途端、怒りで頭が真っ白になったんです(マスオ談)」というような事態を考慮することにより、この問題、ある程度の憶測を立てることができる。
しかし放送を見る限りは、そんなこともなさそうなのである。
何が起きているんだ、一家に。
ここで、なんとなく思い出されることを記す。
「ビックリハウス」という雑誌、じゃなくて遊園地的アトラクションをご存知だろうか。
一見、普通の家で、入ってみるとイスがある。
そこに座ると、次第に家全体が揺れだし、ラスト間際では家全体がイスを軸に回ってしまう。
そんなだ。
錯覚が引き起こす不思議なアトラクションだが、幼い頃これに乗った僕はそんなことはわからず、回っている最中、子供ながらに「もうここから出られないんだ」と覚悟を決めたものである。
僕の感想はどうでもいい。
もちろん、磯野家がそんな遊具である可能性は皆無で、結局そうだったとしても、家はあれほどぐいーんぎゅぽーんとはならない。
もう一度。
何が起きているんだ、一家に。
家で何が起きているかについては次回考えることにするが、とりあえず明言する。
次回、面白くは転がらなさそうです。