クイズ

ゲーセンにあるクイズゲームを久しぶりにやってみた。
何気にいいところまでいくのだが、最後は何か、足らないもの(特に歴史系)が一気に露呈し、ブーになってしまう。
そんな感じだった。
ところでこのゲームに関わらず、クイズについて、気になることがある。
下の例題を考えてみよう。
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【選択肢】
1.ドラえもん
2.ドラミ
3.ジャイ子
4.チンプイ
問題!!。
【A】
「タケコプター」や「どこでもドア」などの秘密道具が登場する、藤子・F・不二雄原作の漫画といえば
【B】
ドラえもんですが、
【C】
そのドラえもんの妹といえば?
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この形式である。
この手の出題により、涙を飲んだ人間が数知れないことは明白だ。
なんなんだ、【A】【B】のミニ情報。
クイズとして【C】を問いたいのなら「ドラえもんの妹として知られる、黄色い化け物は次のうちどれ?」でいいのである。
なぜに、ミニ情報を、こんなところに・・・。
また、悪質なものだと【A】と【B】に、やたら間を入れたりする。
とにかく、上記のような例題は、まじめな解答者ほど選択肢1を選んでしまうのである。
確かに、意図はわかる。
出題に抑揚をつけたい、ランダムな要素を入れたい、ということだろう。
でも、それを考慮しても。
上記問題でお手つきをした解答者に対して、司会者が言う。
「問題をちゃんと聞かなくちゃ?」
問題はちゃんと聞いているのである。
【A】の段階では、解答は1で正解のはず。
それなのに、問題をひねくったせいで、正答が問題内で変化してしまっている。
ず、ずるいぞ。
このように僕は、まぁ冒頭クイズゲームにて、お手つきしまくってしまったわけで、怒っているのです。
それでもまだ、こんな具合の出題が必要というのなら、以下の例のほうが、よほどよいのではないだろうか。
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【選択肢】
1.ゾウ
2.クジラ
3.キリン
4.チンプイ
問題!!。
【A】
「タケコプター」や「どこでもドア」などの秘密道具が登場する、藤子・F・不二雄原作の漫画といえば
【B】
ドラえもんですが、
【C】
その不二雄さんも生活していた地球上で一番大きな陸上動物は?
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大丈夫。
【A】の段階で、選択肢に選びたくなる解答は、ない。
・・・あぁ、だめだ。
まだ選択肢4は、曖昧にその可能性が残る。
じゃあチンプイは、なしという方向で。

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