この季節、花粉症との相性の悪さに辟易するチュッパチャプス好きが多くなるのではないだろうか。
要は、マスクとチュッパチャプスについている棒について、である。
マスクをしているときに、チュッパチャプスを舐めることはできない。
チュッパチャプスについている棒が、口から突き出てしまうからである。
マスクは、口から何か突起しているシーンは、想定していないのだ。
あの棒の役割を考えてみたが、なかなか思いつかない。
それでもひねり出してみると、
1.ときどき口から飴を取り出して、なめられ具合を確認するためのもの
2.小さい子に与えたとき、誤飲しないように、もしくは誤飲したときも喉につかえるようにするためのもの
3.遭難した際、手渡しで飴を交互に舐めあおうとすると手についた分が消耗してしまうので、それを防ぐためのもの
4.舐めを休みたいとき、とりあえず出しておく
などというものが出た。
しかし、それぞれ
1.飴のなめられ具合は、それほど確認しなくてもよい
2.誤飲してしまった場合、むしろ棒が危険なのではないか
3.遭難したとき、チュッパチャプスの包装のポップさはちょっと苦痛だ
4.立ち上がっている状態だと、片手のチュッパチャプスはちょうど子供の目の高さであり、歩きたばこ同様、危険なものとなる
との意見もあり、難しいところである。
とにかく、花粉症でマスクを着用しなくてはならない多くの人にとって、チュッパチャプスの棒はかなり邪魔くさい。
例えば、形の似た食べ物として串かつがあるが、多くの人は串かつを食すのにそれほど多くの時間は要しない。
ゆえに竹の串とマスクの競合は起きない。
野球漫画「ドカベン」には、いつも葉っぱをくわえているキャラクタ「岩鬼正美」がいるが、葉っぱは柔軟性に富むため、葉っぱとマスクと岩鬼正美の間に競合はない。
しかし、チュッパチャプスについては、その棒部分とのジョイント部分を重点的に攻めたとしても、脱・棒に10分くらいは必要だ。
その間、鼻は花粉にさらされることとなるのだ。
今のところ、チュッパチャプスの棒について、詳細なことは知らない。
そして、あの棒がないとチュッパチャプスのチュッパチャプスたる部分が、かなり喪失することもわかる。
だが、最近やたらマスクの人が増えてきた。
マスクの中心から白いプラスチック棒が突き出ている。
そんなシュールっぷりもいいが、どうにか他の方法でマスクとチュッパチャプスの棒の共存がはかれないだろうか。
追記
先ほど「なんだ、マスクをするとき、あの棒で飴を口から取り出せばいいじゃないか」とか思ってしまった。
そもそも、棒がなければ飴を取り出す必要はないのである。ざんねん。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
チュッパって何ですか?チュッと吸ってパッと出すから?
チャプスではなく、チャップスだと思ってました。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
>>チャプスではなく、チャップスだと思ってました。
僕もそう思ってたんですが、調べたらやたら「チャプスです」的な感じでした。
どちらでもいいと思うんですが・・・。
>>チュッパって何ですか?チュッと吸ってパッと出すから?
わからないのでテキトーに濁そうか思いましたが、唐突に「チュパカブラス」が思い出されましたので、報告しときます。
確かコイツ、「ヤギを吸う」的な名前だったと思うので・・・。