苦労

「さざんがくろう」。
今作った言葉。
詳細は「3×3が苦労」とでもいうべきか。
検索でもサーチされないようなので、作った感が少しだけ、訪れております。
ところでこの「さざんがくろう」ですが、使えるシーンがほとんど浮かばないかわりに、使ってはいけないシーンがたくさんある言葉となっています。
医者「もう、手の施しようがありません」
子「お母さん!!」
母「みちこ、お前にも本当に、さざんが苦労かけたね・・・」
母は本当は、そう思っていないのである。
むしろ、お前(みちこ)はやたら手のかかる子だったよ、くらいのことを行間に含んでいる風すらただよう。
ということで、そう言われたみちこは
「そんなことないわ。むしろ、私のほうがお母さんには、さざんが苦労かけたんだから」と返すべきだ。
白を基調とした、清らかだが厳粛な雰囲気の部屋に巻き起こる濃厚なオトギリソウのかおり。
花言葉は「復讐」だ。
いうことで、冒頭の一文には修正が必要となった。
「さざんがくろうを使えるシーンはほとんどなく、むしろ使ってはいけない場合が多いですが、相手に使われたら、その限りではありません」

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