たぶ3

昨日からの続きです。
【あらすじ】
熱いものに触れたとき、最初に耳たぶを触った人は誰だ。
誰。
誰なんださわったやつは。
現状、あまり情報がないもしくは調べていないため、人に聞いてみることに。
その、耳たぶ関連についてを、初対面の方に話したところ、相手の人柄がよかったこともあり、そこそこ汎用的な話題として盛り上がった。
そこで気付いたこと。
歳が若くなるにつれて「え、熱いものに触れたとき、触ります?、耳たぶ。」という感じが強くなっていた。
※もう少し詳細にいうと、「自分は、熱いものに触れたとき、耳たぶを触ります」という人はおらず、そのようなハプニング時に耳たぶを触る文化があるのは知っている、ということだった。そして、その文化の知りように、差があったのだ。
「熱いものに触れたとき、耳たぶを触る」行為に違和感を持つ傾向が、年齢が下がるにつれて色濃くみられ、グラデーションを形成しているようだ。
こういう場合、ある時期に発信されていた情報を知っているかどうかで差異が生じていることが多い。
昔のテレビで、誰か触ったのである。
「奥さまは魔女」だったら、十中八九、お触りパイオニアはサマンサであり、対象はオーブンのグラタンだ。
「おしん」だったら、おそらくパイオニアは泉ピン子であり、対象はお釜だ。
昔のドラマ等をあまり知らないので具体案は出ないが、ここまでも「耳たぶを触るんだ」イメージを浸透させたのだ。
かなり有名なヤツに違いない。
僕としては「熱いものに触れたとき、耳たぶを触る」行為に「キッチン」属性は必要である、という感じだ。
(風呂だき中に、または焼けた砲身を触って等のシーンで耳たぶを触るのは、ちょっと考えにくいし、気持ち悪くもある)
このイメージも、何に関連したものなのか、気になるところではある。
このように、なんら解決せずに耳たぶを触ることについて終えるのは、少々心苦しいところがある。
しかし、今回の件を書いている上でさらに「怒られてどこかに連れて行かれるとき、耳をつままれるのか」という疑問が生じてしまった。
我々は、そのような状況では何もできない。
せいぜい「ねえさーん!!」としか、言えない。
この問題について、耳に何か痛点とかいったものが集まっているから、などの説明が可能であるかもしれない(確か、ウマは耳を傷つけられるとたいそう痛がるそうだ)。
だが、ここで「耳をつまむとき、実はみんな耳たぶをつまんでいるのだ」とかいうことになると、いよいよ耳たぶについての紙面が足らぬ。
ということで、終わり。
なんか思いついたら、いつかまた書く。

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