さすがに最近では、わかりやすい、意味を持った文字列をパスワードに使う人は少なくなったのではないだろうか。
誕生日の4桁やゾロ目などは、セキュリティ上よくないという注意がいたるところにされているし、実際そうだろう。
覚えやすいからといって、自分にとって意味のある文字列では、その文字列のパスワードの意味以外のところからもれる危険性がある。
パスワードは、自分にとってはパスワードのみの意味、他人にとってはなんら意味を持たない文字列でなくてはならないのだ。
だから、パスワードを作るとき。
それは何の意味も持たない物でなくてはならない。
ところが人間とは不器用なもので、何の意味を持たないものというものがなかなか生み出せない。
例えば英数字を組み合わせたパスワード「gI4h」というものがあったとすると、人間はこれを
「G.Iが、4時間なんだなぁ。」と意味を持たせてしまうのである。
もちろん「G.I」がどんな傭兵部隊リーダーなのかはわからないし、4時間、いったい何なのかもわからない。
でも、そういう感じで意味を持たせて、記憶してしまうのである。
この辺は「いい国作ろう云々」と、年代を記憶するために使われる語呂合わせと通ずるものがある。
※余談だが、もし「11月92日」という日があったなら、その日に生まれた政治家はしあわせだなぁ、と思う。
今回の例の場合、「gI4hはG.Iが4時間なにかだ」という感性を、カードを奪った犯罪者が持っていたら、ざんねんとなる。
んなこたないよ、と思われるかもしれないが、そんな感性を、世界中に少なくとも一人(当人)は持っていることとなるのだ。
ちょっとでも「G.Iが4時間、なにか」的な情報が他方面からリークする可能性があるなら、その時点で「gI4h」にたどり着くのはそう難しいことではない。
よって、パスワードを使う人は、無心のうちに生み出されたパスワードを生み出さなくてはならない。
「ランダムにキーを押すよ!!」という方もいらっしゃると思うが、それはどうか。
ちまたは情報操作であふれている。
試しにキーを打ってみたまえ。
打ち出された文字は、どことなくコカ・コーラやマイクロソフトを感じさせるものではないか?。
結論
パスワードを使用するような、重大な局面を経験しなくてはならない人は、無心となれなくてはならない。
ちなみに僕が以前使っていたパスワードは、なんとなく「セイロガン糖衣A」を彷彿とさせるものだった。
糖衣の、子供心に訴える力。
Aという、謎の記号。
その情報操作力は、相当のものであった。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
久しぶりに見たけど、相変わらずだね~
「中間で」思わず吹き出しました「そんな感性を」のあたり。
これを見て笑ってしまう俺のことだわ。
なんてね。
遅れております、UFO特集。年が明ける前になんとかします。念力で送信するかもよ。
受信しteね
:-D
PS
UFOは
うっかり
風呂に入るのを忘れて
「お前臭い」と言われた
の略じゃないよ。
未確認飛行物体だよ
宇宙人のことじゃないよ
宇宙人はUMAかな?
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
最近UFO関連のアンテナが鈍いので、早く送るように。
UFOのくだりは見ていない。大丈夫だ。
それにしても、宇宙人がUMAかどうかは、専門家の判断が必要と思われるね。
誰なんだ、専門家。