変形3

昨日、おとといからの続きです。
【あらすじ】
映画版トランスフォーマーが文庫本になってるんだけど、
活字で変形シーンはどうなってんのよ!?。
一度くらいは、誰か(緑の小人等)が更新してくれるんじゃないかと思ったが、更新されない。
ので、やはり眠いが考えてみた。
【シチュ】
突如ビルが崩壊。
信号待ちしていた主人公は絶体絶命!!。
しかし、運転していた自家用車がロボに変形し、主人公をガード!!。
それを見ていた上空の敵ロボが不敵な笑みを浮かべ、戦闘機に変形し、その場を去る。
・登場人物
主人公:スティーブ
ヒロイン:桜子(友情出演)
味方メカ:コンボイ
敵メカ:プロペラー
?その4 よそ見編?
------------------------------—-
「あ、危ない!!」
崩れゆくビルの残骸がスティーブの車を襲う!!。
スティーブ「うわー、桜子ー!!」
スティーブは思わず目をつむった。
・・・どのくらい時が経っただろうか。
目を開けると、スティーブは大きなロボにかばってもらっていることに気付いた。
コンボイ「大丈夫かい?、小さな王子様?。」
プロペラー「次は、こうは行かないぞ!!」
上空にいるロボは、そう言うやいなやプロペラを高速で回転させはじめた。
そのあまりの風圧に、スティーブは目を細める。
風が収まったときはもう、スティーブには遠くにうっすらと見える戦闘機の影しか確認できなかった。
------------------------------—-
基本的に変形するタイミングで、皆がそれを見ていないため、変形シーンを細かく描写する必要がない。
逆に言うと、ロボたちもそこへんを見計らって変形してくれている。
作者思いである。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
?その5 さっぱり編?
------------------------------—-
「は、早く逃げろ!!」
崩れゆくビルの残骸がスティーブの車を襲う!!。
スティーブ「ごめん、桜子!!」
スティーブは桜子との楽しい日々を思い出しながら、覚悟を決めた。
しかし、スティーブは無事だった。
コンボイ(自家用車)にかばってもらったのだ。
コンボイ(自家用車)「大丈夫かい?、スティーブ?。」
プロペラー(戦闘機)「ふん、しくじったか・・・。」
プロペラー(戦闘機)はそう言い残し、爆音とともにその場を去った。
------------------------------—-
やや物足りない感もあるが、とやかく細かい描写などよりは、むしろこの方がわかりやすくてよい、という意見も。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
?その6 人間味編?
------------------------------—-
「ビルが、倒れるぞ!!」
崩れゆくビルの残骸がスティーブの車を襲う!!。
スティーブ「桜子・・・、僕は・・・。」
桜子のあどけない笑顔が一瞬、頭の中をよぎる。
しかし、よぎったのはそれだけではなかった。
これから起こるであろう人間と未知の生命体との争い。
家族のこと。
そして運命。
瓦礫の上に乗り、あたりを見回す。
スティーブの目は、何かを見出したような、鋭いまなざしをしていた。
みんなを守る責任が、僕にはある。
スティーブは、はるか彼方に飛び去った戦闘機をにらみながら、ただ立ち尽くすのだった。
------------------------------—-
僕が間違っていた。
「トランスフォーマー」は変形シーンやロボが売りなどではなく、人間の成長を描いたものなのだ。
変身がどうこう言っていた自分が、恥ずかしい。
こんなんで、考察おわり。
「映画版トランスフォーマーの文庫本にて、変形シーンはどうなっているか。」
正解は、絶賛発売中「映画版トランスフォーマーの文庫本」で!!。
宣伝しといた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です