つもり。その2

昨日からの続きです。
【あらすじ】
HP120で火に弱いヤツを考えてみる。
ゲームを指定していない時点で、だいぶ破綻しているが、まぁ考える。
上記のようなヤツを考える上で、とにかく問題となるのが「HP」の概念だ。
何なんだ、HP。
多くのゲームにおいて、HPがなくなると戦闘不能という扱いになるので「生命力」とでも言い換えられるのだろうか。
しかし、言い換えても問題は解決しない。
何なんだ、生命力。
一番最初に思いついたのが「体の大きさ」だった。
しかし「体の大きさ120」が、敵からの攻撃を受けて「体の大きさ60」となってしまうのは、ちょっと具合が悪い。
HPが0になってしまうと、戦闘不能となる。
それもそのはず、体の大きさが0になってしまうのだ。
HPが0になると復活できないゲームもあるが、それでも死体くらいはあるだろう。
HPは体の大きさではなさそうだ。
そのあと、いろいろ考えてみた。
・肺活量
・生きる力
・コミュニケーション能力
どれも今ひとつで、しかも冒険などよりは道徳や保健体育の授業でレベルアップできそうなものばかりだ。
と、思い出した。
「HP」は「120」と定数で表すことができ、しかも回復させられる(増減する)という点だ。
「血液量」はどうだろう。
この案のいいところは「攻撃される→傷つく→血が出る」というところ。
「血液量120」が、敵からの攻撃を受けて「血液量60」となるのは、問題ないだろう。
HPは血液量のことだったか。
ゲームによって単位が異なるのか、かなり値に差があるため一概に「HP120のヤツは26歳くらいだよ」とか「献血はHP400以上の方から」と言うことはできないが、とにかく血液量だったのだ。
人間の血液量は、その体重の何%分だったか。
そして、どのくらい体内から失われてしまうと生命の危機が懸念されたか。
忘れてしまったが、とにかく想像していただきたい。
例の「HP120」のヤツが「24」のダメージを受けたとしよう。
ゲームでは数値の増減くらいでしか認識できないが、かなりジョッファーッとなっているはずだ。
しかも2割。
血液を2割失ったのだ。
HP120のヤツが「敵」なら、あとはじっと見ているだけでよい。
もし「味方」なら、間髪いれずにあらゆる回復処理を試みた方がよい。
ゲームのやつらは、僕らが思っている以上に体はってる。

「つもり。その2」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    HP=やる気はどうだろうか。
    よくない薬類でHPは増えそうだし、回復魔法は実は励ましの言葉。
    敵からなぐられたら、やる気もなくなるだろうし、HP0になっちゃったら生ける屍みたいな。
    まあ、
    「かなりジョッファーッ」
    には吹いた。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    冒険者としては、敵からなぐられたらやる気を出したいところである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です