話は五本指で進む。

「からかさおばけ」という妖怪がいます。
「妖怪話で合コン一人勝ち!!」と銘打った雑誌があったなら、その表紙は水木しげるでも京極夏彦でも小泉八雲でもウエンツくんでもなく、からかさおばけだろう。
そのくらい有名であると、僕はみている。
容姿はほぼ傘なのですが、閉じられた傘部分に、一つ目。
枝みたいにほそい腕がにょっきり生えてます。
そして、人間が持つべき部分が、足。
そう、一本足なのです。
こう書くと、誰しも水虫関連の情報を欲すると思います。
そしてもうひとつ気にされること。
「右足、左足、どっち?。」という点。
僕も「からかさおばけ」の絵を見るたびに確認しますが、なんとなく「右足」が多そう。
サンプル数は、2だけど。
確かに、右利きの人が持つからかさおばけは、なんとなく右足タイプであってほしい。
見た目のバランス悪いから。
すると、やっぱり左足タイプの方もいると考えたい。
日本人の左利きは少ないらしいので、左足タイプは需要が少ないのだろう。
でも、右足、左足のどちらであっても「なんや、人の足かい。」という気分になります。
「結局、現存する人間の足が由来かい。」
「そうかい、俺が出ていけば丸く収まるんだろ!?。」という感じ。
僕が見たいのは人間で言うところの中指が「親指ほどの大きさ」で、その指を中心に左右が「薬指、小指」の順になっているようなタイプ。
そうすれば「お、君は生まれも育ちも妖怪だね。」って思えるから。

「話は五本指で進む。」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    確かに。
    なぜ右足なんだ・・・
    日本がその昔、左ききを弾圧したことに何か関係が?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    そんな歴史があったの?。
    またひとつ、おりこうに近づいてしまった。

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