空を飛ぶ方法。
まず、右足を上げる。
その次に、その右足が地面につく前に左足を上げる。
これを繰り返せばいい。
とかいうのをどこかなにかで見たことがあります。
2年くらい前までは時々やりましたが、あまりうまくいきませんでした。
ということで、今回はアメンボの話。
僕は、以前から「水生昆虫」という虫らしからぬ虫に注目していました。
しかし、アメンボは別。ピンと来ない。
ところが、最近になってアメンボのことを考えてみると、思いのほかいい体つきであることに気付いた。
アメンボの写真集「MINAMO」が出たら、立ち読みする。
とか考えていたら、何だか気になることが。
「アメンボは何を蹴っているのか」です。
確か、アメンボは足の先に毛が密集していて、その間の空気のおかげで水をはじく。
それに、調べてみると疎水性の分泌物も出てるとか。
水の表面張力をさらに利用できるわけ。
で、このことで浮くことはできるのですが、僕には「ちょーん」が分からない。
※「ちょーん」
「ちょーん」とは、捕まえようとしたりしたとき、アメンボが「ちょーん」と水面を移動することを指しています。
クラウチングでもスタンディングでもないスタート法ですが、とにかくあんなにも「ちょーん」とスタートできるのを見ると、何蹴ってんねん、と思うのです。
なんとなく、冒頭の話が思い出されたりしました。
まぁ、蹴ってるのは水面で、そこへんも表面張力で全て片付けられるのかも知れませんが、それでは面白くありません。
たぶん、彼は第三志望を蹴ってます。
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虫系、理系、進級系と多彩な展開で魅せましたね。
しかし、「アメンボの足に、実はブーストが付いていた」系が無いので残念です。
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「系」って何だ、系って。