1950年代、日本の家庭ではある生活必需品のことを三種の神器と呼んだ。
その生活必需品はテレビ、洗濯機、冷蔵庫である。
当時、これらは裕福さのあらわれであり、完璧なものの象徴だったわけだ。
今、「新三種の神器」という言葉がある。
食器洗い機、HIヒーター、生ごみ処理機のこと。
50年ばかしたったら、完璧なものがこのように推移したわけ。
近い将来、「真・三種の神器」が登場するだろう。
「やたのかがみ」・・・病気疾患を映し出せる鏡
「まがたま」・・・ティファニー製
「あまのむらくも」・・・テレビに接続して遊ぶ体感玩具
ともかく、時代とともに完璧なものは変動し、更新される。
「完璧」が更新される原因は二つある。
一つはその完璧にほころびが生じ、完璧ではなくなってしまったため。
もう一つはより完璧なものが生じたため。
物にあふれた国である日本で、前者の理由による更新はほぼないと言っていいだろう。
現在では、より完璧なものが生じているというのが更新の原因である。
では、このような更新の果てに、我々は「完璧」を手に入れることができるのだろうか?。
我々はどこかで「完璧」を履き違えてしまったのではないか?。
本日は「日本における文化的富栄養化とその問題点」第一回目でした。
次回は、
「決断日本?「強力わかもと」のネーミングセンスについて?」
「日本を考える?遠近法を利用したトリック写真を撮ろう?」
「日本の今?事あるごとに「ナップザック」と連呼する若者たち?」
の順に放送予定です。
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いつの間にか「新三種の神器」が変わっていたことに驚いた。
俺が去年あたりに知った時は、
「デジタルカメラ」
「プラズマテレビ」
「プラズマキャノン(2連装)」
だった。
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電化製品三種の神器というのもあるそうです。
ちなみにプラズマ2連続は、ないだろ~。
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マイ三種の神器
携帯
PSP
棒ヤスリ
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前半二つで涙を誘うことで3つ目を際立たせる。
いいですね。