「時間が全てを忘れさせてくれるさ。」、なんていうセリフ、聴いたことありませんか?。
確かに僕たち私たち人間、物を忘れる能力があります。
「あれ?、あの歌舞伎の人、何ていうんだっけ?。」
「あー、ヨーグルト買ってくるの忘れた・・・。」
「あ、トイレ行くの忘れてた!!。」
かなり具体的で、読者の心をがっちりつかむフレーズ。
我が家では、この手の話が日常茶飯事。恐るべき忘却一家なのです。
虚空の彼方にフロッピーディスクがある感じ(それでもすごいけど)。
しかし、忘れる能力は誰しも認めるところでありましょうが、「どうでもよい記憶が残ってる」という人も多いのではないでしょうか?。
確かに、
「どうでもよいかどうかは個人差がある。」
「実はどうでもよくなかった。」
という事もありそう。
それでも、「何でこんなこと覚えてんだろ」という記憶は、あるでしょ?。
僕は小さい頃、母親と一緒に父親の帰りを待っているとき、「10時5分、NHKで時代劇を見ていた」ことを鮮明に覚えています。
これがよくわからーにゃ。
一体この記憶が何でずっととっといてあるのか?。ROMみたいなとこに入っちゃったのか?。これから未来に何か役立つことがあるのか?。
ぜんぜんわかりません。
今考えているのは、実はそのとき、すごいことが起きてしまい、あまりのショックでそれを忘れている、というの。
殺人かもしれないし、母親からすごいことを暴露されたのかもしれない。UFO関係かも。
インプラントはともかく、他の2つについては確認できそう。
けど、自分にとってどうでもよい記憶は、他人にとってもそんなもんです。
とりあえず時代劇の記憶は明日に持っていくことにしました。
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恥ずかしい記憶が、頭の引き出しにいっぱいです。
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「恥ずかしい記憶」には意味があります。どうでもよくありません。
ときどき寝る前に思い出して、眠れなくなってください。