世の中に「片付けられない人」が増えたのは、おそらく「開運なんでも鑑定団」が放送されてからである。
かくいう僕のその一員で、部屋を見回すと、「帯」がよく目に留まる。
例の着物の「あ???れ???」ではなくて、初版本を買ったときに付いてくるやつ。なんか捨てにくい。
あと、ハードカバーとかによく付いてくる葉書き。これも捨てられない。
情けないことに、いつか値打ちがつくんじゃないかと思うわけ。
とか考えていると、これから値打ちが付くものって、なんだろうという思いが。
昔、ゲームウォッチという、ゲームボーイの前世みたいなものがあった。
オーラの泉で取り上げてほしいところだが、昔は結構家にある人も多かったはず。そして現在、その中には高価な値が付くものもあるとか。
こういう流れだと、まず万人が思いつくのが「バーチャルボーイ」だとか「リンクス」とかの「なつかしゲーム機」。
僕は今、「リンクス」を思い出すことができたことに感動しています。
けど、昔のものであれば価値が出る、というものかどうかはわからない。
何故かというと、こないだ「パワーグローブ」というファミコンアクセサリのマイナーシーンに名を残すモノが、ハードオフで1個500円で売っていたから。
当時はもう一台ファミコンが買えるくらいの値段だったはず。その容姿は、すごく厳重なスキー手袋に入力ボタンがたくさん付いてる感じ。子供ながらに、これを装備すればさぞ攻撃力が上がるだろうと考えていた。
それが500円なんである。利き手に分けて2種類とかはなかったので、とりあえず1個だけ購入した。
そんなわけで、価値が付随してくるモノは、たぶん現在でもそこそこの価値があるものである。そういう方が圧倒的に多いと思う。
そして、そうでないモノが重要なのだが、いかんせんわからない。
だから、
本の帯でも
葉書きでも
ハズい写真でも
残してしまった給食のパンでも
押すと「へぇ?」っていうキーホルダーでも
もったいなくて食べられなかったバレンタインデーのチョコでも
取っておけばいい。
取っておかなくてもいいのは、まぁ、箱がでかい「パワーグローブ」くらいのもの。
パワーグローブは、おばちゃん自転車のハンドルに付けておけばいいのである。
近い将来、冬の季語として登場するだろう。7文字稼げるし。
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まだ売ってたら買っといて!!メガテンみたいでほしかったんだよね~(^^)v
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たぶん無い。
ほしければあげるけど?。
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目が点ぽい~けど、サイズはエルエルじゃなきゃイヤよ!?