10002時間

【昨日からの続き】
人は10000時間費やすと、なんでもプロになれるとか。
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先日は「神社に住んでいれば初詣が10000時間達成できる」「アキレス腱をゆっっっっくり伸ばせばプロになれる」だの言っていたが、腑に落ちない気持ちで数日を過ごしてしまった。
なぜか。
それは単純に「本当に10000時間やれば、プロなのか」という点が気になり、何か足らない。
おそらく10000時間というのは必要だが十分ではない。
あともうひと観点くらいの目安が必要なのではないか。
例えば回数だ。
「初詣プロは100回訪問かつ10000時間を費やすこと」
一気にハクがつき、かつ1回あたりの時間も自ずと判明し、神社に住む、だののずるはできなくなる。
かなり計算してやらないと、寿命を迎えてしまうところが、プロたる難しいところだろう。
速度はどうか。
「アキレス腱伸ばしプロは10000時間かつ伸ばしたあとの徒競走で3位以内」
光度は?
「乾拭きプロは10000時間かつ床がピッカピカ」
どれも、より濃密に時間を費やした感が出て、いいじゃないか。
やや、プロというよりはギネスな感じがするが。
となると次は「ギネスはプロか」を考えねばならず、実は結構飽きて久しい。

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