出発のテーマ

昨日からのつづき。
【あらすじ】
5月27日にディズニーシーに行ってきた。
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どうにかしてディズニーシーのチケット売り場に到着した。
たくさんの人が並んでいることにまた満足し、この中になら知人はいるだろうと思っていたら、チケット売り場は2カ所あるらしい。
まんまと違う方で人探しを始めていた僕はもう一方の方へ足を運んだ。
それにしても日差しが強い。
日頃、日焼けのことなぞ気にしないたちなのだが、実際焼けると皮膚が弱いせいか赤くなるだけでなく、かゆくなったりする。
あまり焼けたくはない。
どういった仕組みなのかはよくわからないが、知人達はチケット売り場ではなく、もう少し先に進んだゾーンにいるらしい。
運良く見つけると、オープン時の段取りを話してくれた。
僕らがまず目指すのはリドアイルというところで、そこでショーを見るらしい。
もらったパンフレットを見てみると、シーの遊びというのは、主にアトラクションとショーに分かれている。
そしてショーはスケジュールが組まれている。
アトラクションは「この時間にかならず乗るから、並ばなくていいよね」的なチケット(ファストパス)が時間毎に発行される。
どうも、ショーのスケジュールを把握し、かつその合間にファストパスを利用できるようにすることが、シー攻略の最たるものであるらしい。
ちなみに冒頭では「ディズニーシー」と書いているのにこの辺から「シー」にしている理由は、僕がもうシー経験者だから、略してもいいだろうという経験者的判断によるものである。
正直、そんな感じの説明を受けても、その時は何もわからなかった。
それを見越してか、シー手練の2人がそれぞれ、リドアイル場所の案内、何かのアトラクションのファストパス取得へと奔走してくれるらしい。
シー素人たる僕らが課せられたことは、ただ「走れ」だった。
シー手練がリドアイルに向かって走るので、それについていけということだった。
この辺りから、僕には多少疑問が生じていた。
遊びにきたのに、「課せられる任務」とは何だろうか。
そもそも「走る」のだろうか。
今、この場所にいる人やチケット売り場にいる人は、なんだか楽しそうな人が多い。
そんな人たちが、本当に目的の場所、パスに向かって全力疾走するのか。
あるいは僕がシー初めてだから、そんなことを考えるのだろうか。
確かに、シーと僕らを隔てるゲートは、少し競馬のそれと似ている。

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