ヒュージワークス その4

昨日からのつづき。
【あらすじ】
大阪に行ってきた。
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大阪、十三の商店街は大雨にも関わらず、地元の人が結構いた。
そして観光客はいなかった。
僕たちはタクシーの運転手さんが教えてくれたネギ焼きのお店の事はひとまず忘れて、もうこの商店街で見つけたお好み焼き屋さんに入ろうと決心した。
ベストお好み焼き屋さんをあきらめさせるほどに、雨はひどかったのだ。
商店街入り口付近で、二件ほどお好み焼き屋さんを発見。
覚えておく。
それにしてもこの商店街はけっこう長い。
いったい、あとどれだけのお好み焼き屋さんが存在するのだろうか。
歩いていると、はっとするお店があった。
「一銭焼き」とある。
祖母がよく作ってくれた「小麦粉にネギとおかかを混ぜて焼いたもの」。
それを祖母は「一銭焼き」と言っていた。
かなり質素風な素材を今記載したが、こいつをソースマヨネーズで食べると恐ろしくうまいことになる。
さあどうしようか。
おいしいか微妙か、まずはどう言ってみようか。
いっけねもう「恐ろしくうまいことになる」って書いちゃってた!!。
このように、何事にもうまさが先に出てしまう。
そのくらいのうまさだ。
チヂミに少し似ているその食べ物を最近食べていない。
食べたかったが、ここはお好み焼きが優先か。
僕らはまず、少し地味な店構えのお好み焼き屋さんに入った。
各お店でお好み焼きを一枚ずつ食べるのを、お腹いっぱいになるまで繰り返す腹づもりである。

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