不吉な4のイメージアップ

昨日からのつづき。
【あらすじ】
なぜか嫌われる数字の「4」。
その尊厳を取り戻すため、どのようなことをすればいいのだろうか。
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「4、嫌われる原因を考慮してイメージアップをはかる」を考えてみよう。
実は、なぜ「4」が避けられる数字なのか、よく知らない。
「シ」と読める事で「死」を連想させる。
これしか思い出せない。
正直、小学生の下校中話題のひとつくらいにあるもので、だじゃれである。
以前書いたかもしれないが、1文字のだじゃれというのは、もう自然発生的な何かであり、それをユニークなものとしてとりあげることすらはばかられるべき。
他に何か決定的な「4、やだよね」感を発するものがあるはずである。
ここで、生物の本能とも言うべきある性質に注目してみよう。
「鶏は弱い個体をみんなでいじめる」
ある社会的構造において、何かのバランスを保つシステムとしてそういったものがあるらしいのだ、にわとり。
「しっぽの切れたトカゲは村八分あつかい」
とかげに「村」があるのかどうかがかなりアヤシいが、まあ話としてはそんなこともありますか、という感じ。
話を戻すと、いまいち嫌われる原因の見つからない「4」という数字は、もっと些細(死に通ずる発音、などよりもより些細)なことが原因で嫌われるようになってしまったんじゃないかと思えるのだ。
「4は他の数字より弱かった」
にわとりの件である。
数字に強い弱いかを定義するのは難しい。
その用途が多岐に渡っていて、数字の存在意義自体がその用途そのものなので、数字唯一の個性である大小を強弱に合わせる事はあまりに無理があるわけだ。
ということで見た目で考えてみると、僕個人として「4」は結構強い部類に入る気がする。
なぜかと言われても困るが。
「4のしっぽは、いつも切れている」
とかげの件である。
ここで難しいのは「数字のしっぽ」がいったい何なのかという点だ。
「数字のしっぽ」。
これだけだと、解釈しやすいように書かれた数学書のタイトルみたいになってしまう。
さらには数字の強弱を考える以上「各数字のしっぽ」「各数字の、しっぽが切れた状態のかたち」なども知る必要があり、もはや収拾がつかない。
やはり見た目で考えるべきだ。
と、これまた僕の見た目印象だが「4」は他の数字よりもしっぽが多いくらいなんじゃないかと思う。
しっぽ、切れてないよたぶん。
「4、嫌われる原因を考慮してイメージアップをはかる」のは、その嫌われが何に由来するのかがわからないため、軽く頓挫した。
ここはとにかく4が好まれるような活動を行っていく必要があるようだ。
次回へ。

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