たぬきについて

僕はたぬきを見た事がある。
家から10分くらい離れたところにある神社に向かう途中、やせたたぬきが僕の自転車の前を横切ったのだ。
ねこくらいの大きさで、横切ったときはまさにねこと見間違いそうになった。
たぬきとねこが話題になると、どうしても避けては通れないのがポコニャンだ。
ドラえもん系列の何かだったと思う。
しかし、何か呼ばわりしているほどであるから、僕はポコニャンの事をあまりよく知らない。
全然知らない。
そもそもポコニャンには何か特殊な能力を持っているのだろうか。
何か持っていないと、ポコニャンのアイデンティティだけでは物語の続かないような気がする。
思うに、たぬきとねこは結構似ている。
同じくらいだ。
そんな両者が混ざったところで、何か20分くらいのドラマが毎度起きるとは考えにくいのだ。
まず、ポコとニャンが混ざる初回が20分。
次にガキ大将がポコニャンをゆずれと20分。
あとはWiiで2時間くらい遊んだら終わりなんじゃないだろうか。
それともキテレツのように、マスコット以外の方が特殊能力を持っている形式か。
しかしこれだって、コロ助という特化キャラがちらちら画面に映ることでアニメの体を成しているわけで、秀才キャラの横をねこが通っても、ああそうですかという感じ。
どうなっているんだポコニャンは。
僕はポコニャンを見た事がない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です