レメゲトン・アンドラス

古の悪魔達は、今はまた別の力を獲得した、かも。
その、別の力とは!!。
※「レメゲトン」カテゴリのスタンスについて
【アンドラスさんのソロモン時代】
翼の生えた天使の体に鳥の顔を持つ姿をしている。
顔はフクロウだと言われることもある。
黒い狼にまたがって出現し、手には剣(燃えているとも)を持っている。
破壊を好み、仲たがいをさせたり、召還したものを含める全てを破壊、殺害しようとする。
一方、召還者に対して敵の殺戮方法を伝授することもあるという。
【現在のアンドラスさん(予想)】
ひらがなの「ま」や「よ」などに見られる丸く囲まれた空間に、いつもいる。
不思議なことにカタカナや数字漢字などの囲まれた空間には存在しない。
その性質からか、複数いると思われがちだが、その囲みひとつひとつが共有化され、一人のアンドラスを形成している。
そのため、囲みの多い文章があればあるほどアンドラスの力は増大、もちろん半濁音が大好きである。
この悪魔はいつも出てしまっているため、特に召還方法はない。
しかし使役する方法がある。
それは以下のとおり。
1.目の前を歩く男の子(女の子)がケータイを落とす
2.あわてて拾い渡す
3.20分後、俺(私)じゃなくて後ろにいた女の子(男の子)目当てで落としたんじゃないか、と邪推する
4.拾ってあげちゃだめだったじゃん、と後悔する
5.「モケレムベムベと私」という題名の詩を「語感がいい・偽ネッシー、いなくてもいい」というキーワードを必ず含めて作成し、身近にある紙にしたためる
6.まくらの下に紙を置いて眠る。
7.次の日、夜12時まで、使役可能となる。その日に書いた字の囲み数により、能力が変化する。
この悪魔の能力は「囲み数」によって変化し、一定数をクリアするとそのときに能力が発揮される。
?10囲み:どこからかクイズの正解音が聞こえる。
?100囲み:股間が蒸れてくる。
?1000囲み:家の者がカルピスを持ってきてくれる。家のものがいない場合は、なし。
?10000囲み:足を縛られてもすごく早く走ることができるようになる。
?100000囲み:どこからかファンファーレが聞こえる。
こののち、毎10000囲みのたびに、どこからかファンファーレが聞こえる。
囲みについては、冒頭にもあるようにひらがな限定であるため、研究者の間で最も数を稼ぐ上で効率がよいとされている「ぱ」でも、10分もすれば何を書いているのかがわからなくなってしまう。
「ぽ」になってしまい効率の下がるもの、「し」「ま」となってしまいさらに効率の下がるものもいる。
使役が終わると、召還者はアンドラスに日が変わったことを告げるため「お疲れ様でした」とその紙に書く。
それで使役が終了する。
アンドラスは使役終了後、見返りとしてクリップを所望する。
それで自分のいる紙をそれでとめてもらうことをすごく喜ぶ。
ただし、いつもいてしまう悪魔であるため、使役終了後もそこにい続けることになり、気まずい面もある。
また能力を見てもわかるように、召還者は誰かに拘束されているものが多い。
一方で拘束されているものは半濁点やクリップに余裕があまりないため、その点アンドラスは面白くない。
そんな環境で呼び出されたとき、乱雑かつ切実に書かれまくった「ぱ」「ぽ」「し」「ま」という字を見て、少しモチベーションが下がるが、こんな状況でどうやって自分を召還をしたのか、気にもする。
そしてすぐに今日もがんばろうと思いなおす。
以上。

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