レメゲトン・モラクス

古の悪魔達は、今はまた別の力を獲得した、かも。
その、別の力とは!!。
※「レメゲトン」カテゴリのスタンスについて
【モラクスさんのソロモン時代】
牡牛の頭を持った人間として現れる。
石や薬草の秘密、占星術の知識を持っており、使役した人間にそれを与える。
また、使い魔を与えることもあるという。
【現在のモラクスさん(予想)】
岸谷五朗の頭を持った人間として、召還した者と同じ車両に現れる。
誤解を招くところだが、あくま(!)で「岸谷五朗の頭を持った別の人間」であるため、岸谷五朗はモラクスではない。
さらに、そもそもが「岸谷五朗のそっくりさん」な人もあり、その点混迷を極める。
この悪魔の召還方法は以下のとおり。
1.電車内の荷物置きに、何かしたたるものを置く
2.下の座席に座るものに咎められる
3.あやまる
4.「ジョン・ウーと私」という題名の詩を「エクスカリバー・鳩・驚きの白さ」というキーワードを必ず含めて作成し、身近にある紙にしたためる
5.先ほどあやまった相手の額に、その紙を貼る
6.その後紙をめくると、岸谷五朗のそっくりさん、のようなモラクスが現れる
7.以上を、次の駅に着くまでに行う。
よって、冒頭にもあるように電車内でしか召還、会うことができない。
この悪魔の能力は「テレビのチャンネルを変えるたびに、その番組のみどころが見られる」であり、モラクスを召還している間だけ、テレビ番組を見れば、それはちょうどいい場面ばかりに出会う。
CMにいらいらする魔術師によって召還されることが多い。
ただし、番組のみどころはモラクス自身の感性によるところが大きく、さらにモラクスがよく喋るため、「呼んだはいいが、どうもね」と残念がる召還者もいる。
モラクスはこの能力の見返りとして大豆を所望する。
しかし節分の季節になると、どこかで大量に得られるからだろうか、特に何も所望しない。
魔術師は用が済むと、モラクスに「お疲れ様でした」という呪文を唱える。
するとモラクスは次の駅で降り、同時に取り付いていた人から離れる。
金曜日の夜など、降りるべきではない駅で降りてしまった経験のある人のいくらかは、モラクスに憑かれ、岸谷五朗のそっくりさんになっていたと考えられている。
以上。

レメゲトンについて。

ということで、魔術書『レメゲトン』というものがあって、そこに70名前後の悪魔のことが記されているそうだ。
どのくらいの軍隊を持っていて・・・など、やたら詳細らしい。
そしてレメゲトン自体については、ウィキペディアが詳細だ。
なにげに当ブログでも一度触れている。
で、だ。
それ自体は致命的なまでに、人生に影響を与えなさそうなため、大いに結構。
しかし1点気に食わないことがある。
以下、レメゲトンに載っている悪魔のお二方のちょっとしたプロフィールである。
【フォラス】
人間の姿で現れる。薬草や価値のある石の効能を教えてくれる。
【モラクス】
牡牛の頭を持った人間の姿で現れる。薬草や宝石が持つ力についての知識を与える能力がある。
このプロフィールだけみると「教えてくれるんだ」的な雰囲気がある。
悪魔は、堅強で厳かな神様よりもなんだか人間じみててとっつきやすいといった内容の物語もありそう。
しかしそれは個人の性格によるところが大きそうだし、それほど気にならない。
それよりもあなた。
問題ですよ。
かぶっとるやんけ。
めだまの「人智の及ばない悪魔ならではのちから」、かぶっとるやんけ。
それに「薬草や価値のある石の効能」って。
「悪魔なら、それよりもっとほら!!」という気になる能力だ。
考えるに、この魔術書は古いのだ。
悪魔達も、昔はかぶっていたかもしれないが、今ではもっとすごいことになっているかもしれないじゃないか。
そこで適時、もっというと特に書くことがないとき。
彼らの新たな能力を勝手に考えてみようという魂胆。
以降の参考
wikipediaとか本とか。

星のもと

高校のとき、とにかくすごいやつがいた。
確か金子だった。
彼の不思議な能力。
とにかくすごかった。
例えばサッカーの試合で、彼のところにボールが飛んでいったとする。
すると彼は両手を挙げてヘディングするのだ。
要はおどけているのだが、そのおどけの美しさが、ハンパではなかった。
きれいに両手を挙げた。
ベストなタイミングでジャンプした。
これまた絶妙なタイミングでボールが彼の頭に当たり、美しい放物線を描いた。
その、一連の動作があまりに美しいため、試合中であるのに誰も彼を責めず。
むしろ笑い声が生じたくらいだ。
彼はそういう人間なのだ。
おそらく、彼がウェディングケーキを運べば必ずバナナの皮が落ちているのだし、自動ドアも閉まるの早い。
そばの出前の人が突っ込んでくるだろうし、案の定ウェディングケーキを手放してしまったとき、それは頭に乗るのである。
別にケーキを持ってなかったとしても、向こうからよそ見しているサーティーワンのアイスを手にした男の子が来るし、うすっぺらく大きい板を運ぶ配達員も横切る。
もはや奇跡としか言いようのない「お魚をくわえたどらねこ」すら拝めるんじゃないかという気にさせる。
僕が言ってもナンなのだが、とにかくセンスがよかったのだ。
とにかくうまいこと、彼はものを言った。
それでいて、彼は確かかっこよかった。
ちょい異国情緒あふれる顔立ちだった気がする。
よって、おそらく好きな人と一緒にいるのなら、目の前の子供は風船を手離してしまうし、汚れた子犬が目の前に現れる。
困っている老人も現れるだろうし、手ごろな不良(!!)も期待できるだろう。
うまい角度に夕日も当たるのだろうし、そもそも一人でいたとしても、雨宿りしている女の子に出会う。ハンカチを落とす。小銭をぶちまける。坂で柑橘類を放流する。転ぶ。
不思議なものだが、そうなってしまうのだから仕方がない。
いつか「そういう生まれ」についてのことを書いた気もするが、おそらく彼も「そういう生まれ」なのだろう。
「そういう生まれ」になるには、現在は何をすればいいんだろう?。

帰ってまいりました。

「恥ずかしながら?」とは横井庄一であるが、今では「よく生きてたね」でだいたい統一されるだろう感情も、当時は「おめおめと?」的なものを感じる人も少しはいたかもしれないし、むしろ横井氏の態度からそういったものが呼び起こされたりした人もいただろう。
人は、ふわふわしている。
さて、今回ポイントとしたいのは、日本男児の心意気ではなく日本特異な風土でもなく、愛国心の是非やたいがいの批評でもない。
教育のありかたでもなければありがちな戦争論でも、資本主義の歴史についてでもない。
何気にうまいな、ということでもないし、環境問題についてでもなく。
サバイバル術でもないし、もちろん個人に対する異論反論でもなく、そもそも論ですらない。
?????
「これなら恥ずかしながらってつけても変じゃないね」
1.「恥ずかしながら、ルービックキューブのシールを剥がしてしまいました」
2.「恥ずかしながら、カレーをぐちゃぐちゃに混ぜてから召し上がっていました」
3.「恥ずかしながら、日本語がよくわからなくなってまいりました」
4.「恥ずかしながら、気持ち良くなってきました」
5.「恥ずかしながら、家で戻している切り干し大根が気になってきています」
6.「恥ずかしながら、風に揺れるビニールぶくろに大声を上げてしまいました」
7.「恥ずかしながら、屁をするときにお尻を軽く上げるのを見られてしまいました」
8.「恥ずかしながら、ありもしないお酒を得意げに注文してしまいました」
9.「恥ずかしながら、ちょうちょう結びができなくなってしまいました」
10.「恥ずかしながら、これが卒業アルバムです」
11.「恥ずかしながら、焚き火のなかの焼き芋が楽しみになってきました」
12.「恥ずかしながら、足の裏に髪の毛がいっぱいついていました」
13.「恥ずかしながら、小さな花が咲いているのを見つけました」
14.「恥ずかしながら、みんなの力を分けていただきたく存じます」
15.「恥ずかしながら、これが10倍界王拳です」
これなら、帰ってくることは全然恥ずかしくないよな。

ループ

A「ばーか」
B「ばかって言ったほうが、ばかなんだぞ!!」
A「そのばかに、お前はばかと言われているんだ」
B「なんかうまい具合にやりこめられてる気がする!!」
A「これが続けば、僕達はどんどんばかになっていくだろうが、お前のばかは絶えず、俺よりも一枚上手だ」
B「く、くそー」
=====
B、極秘ルートにより「うそつ機」を入手。
※うそつ機
ドラえもんの道具。確かくちばし型。
これを装着していると、言ったうそをみんな信じるようになる。
B、決意をあらたに、うそつ機を手に取る。
=====
A「ばーか」
B「ばかって言ったほうが、ばかなんだぞ!!」
うそつ機「ちょっ、ちょっと待ってくれ」
うそつ機「俺かて働きたいけど。「俺がばかなんだ」と思わせて終わりたいけど」
うそつ機「ばかって言ったほうが、ばか、というのが嘘か本当か、俺判断つかへん」
A「お前何ぱくぱくしてんだよ、やっぱばかだ」
うそつ機「お前うるさいだまれ、このばかの積み重なりがうすのろ」
A「・・・」
うそつ機「で、な。俺みたいなマイナーな道具よりも、もっといいもんあるやろ?」
うそつ機「そういうのでやったら、もっとスマートに終わるから、な。気をつけ」
うそつ機「あと、な。道具なんか使わんでも大丈夫やから、お前なら」
うそつ機「もっとしっかりして、な。がんばり、な」
うそつ機「・・・これは、うそちゃうで」

幻の原住民をどうぞ。

アンケート6
「今年成人式を迎えた男女に聞きました。成人式のあと、まず何をしましたか?。」
1位:飲み会
2位:ドライブ
3位:鍋パーティ
4位:特に何もしない
5位:同窓会
6位:カラオケ
7位:家の者にあいさつ
A「このような結果が出ました。」
B「うーん。やはり大人になってできることとか、懐かしい人にあったりしたからでしょうか。みんなで系が上位なのは。」
A「そうですね。ちなみに上位3位までで全体の約80%を占めています。」
B「うん。じゃ、次をみてみよう。」
「今年成人式を迎えた男女に聞きました。成人式のあと、まず何をしましたか?。」
1位:ラダピーニャ
2位:ドッポガ
3位:特に何もしない
4位:-
5位:-
6位:-
7位:-
A「どこで集計したんですかね。」
B「どこだろうな。」
註:
アンケート「居酒屋をどうぞ。」
アンケート「お手をどうぞ。」
アンケート「首輪をどうぞ。」
アンケート「おはしをどうぞ。」
アンケート「TSUBAKIをどうぞ。」

ワイド

「従来のブラウン管テレビと薄型ワイドテレビが混在する今こそ、でぶフェチ激増の期待が高まるのです」
何気にそう思っている。
今から10?20年後くらい、でぶフェチの推移を観察したい。
近い未来、太った人が基準となり、もはや「でぶフェチ」という言葉すらなくなるほど浸透しているかもしれない。
※そのとき、今のでぶフェチに相当するのは「病フェチ」だろう。
どこぞの国では既に昔からワイドテレビなのかもしれないし、表示比率の差異による「横のび」がどれほど人間の嗜好に影響を与えるのかが気になるのだ。
???なんとなく考えた、でぶフェチ判断方法???
以下が、でぶフェチと考えて問題ない人達である。
・電車の中で「肉と肉の間に手を入れると気持ちいいよね?」と電話越しに話す。そのとき頷いたもの。
・公園にあるタイヤを使用した遊具の近くて、待っているもの。
・見る順番が「腹、顔、もも」のもの。
・相撲観戦に誘うと、必要以上におめかししてくるもの。
・ボディランゲージが全体的に強いもの。
・飲むわけではないが、水を大量に持ち歩いているもの。
・ザ!世界仰天ニュースをかかさないもの。
・あふれる風呂の水をみて、なにかしらわかっちゃうもの。
・人の肉のしわが成すさまが、大好きなもの。
このくらいで推移、はかれるだろうか。

弱さ

※今確実に酔っている。
「12歳から90歳まで、幅広い読者の絶賛の便りを得ています」
ある、電車内の本の広告のコピーである。
面白い。
このコピーどうこうではなく、「感銘を受けた本へお便りを出す姿勢」がおもしろい。
何かの本では、いわゆる「放送塔への投書」の姿勢についてのおもしろさを問うたものがあるが、これはそれとほぼ等しいおもしろさがある。
「感銘を受けた本について、思ったことを書きましょう」
これは多くの人がやっているのではないだろうか。
つまるところの「感想文」ってやつだ。
小学生時代にさかのぼってみよう。
感想文、書かなかっただろうか。
テストの問題文、口調が優しくはなかっただろうか。
献立表、楽しみじゃなかっただろうか。
基本的に放課後、自由だったじゃないだろうか。
献立表、特に月末が楽しみじゃなかっただろうか。
まぁ最後のほうは違うかもしれないが、楽しみだったのは事実だろう。
しかしこれはなかったはずだ。
「その感想文を新聞社に送ってみましょう」
えっ、である。
先生なんかアツいな、である。
めんどくさいな先生、である。
先生長い休み取ったんだって、である。
で、だ。
もちろんこの「えっ」は、道徳性や意外性がどうこうではなく、むしろその「積極性」であることは想像に難くないだろう。
「こんなのを公の場に?」
本人以下が思う。
ところで、この手の「積極性」は全くもって悪いことではないのは明白であるが、妙な違和を感じるのは僕だけだろうか。
それは下心や他意、彼等の間の温度差のことと言うよりは、この行為にそこはかとなく漂う「人間の弱さ」が、一見積極性というものと反しそうであるからだろう。
一瞬、弱さが出てしまった。
何かを共有したかった。
そのことがおもしろくもあり、しょうがないよね感でもある。
よって、今回の冒頭※印も、しょうがないなりに、おもしろいはずであるのだが・・・。

択一 2

昨日から。
【あらすじ】
「生きるか死ぬか」の片方を変えて遊ぼう。

「金太郎か死ぬか」
もちろん死ぬのはいやだが、金太郎もどうだろう、という、昨日の約束を守るためだけの例。
=====
もう疲れてまいりました。
僕がもう少しマドンナに詳しければよかったのですが。
何を知っているのかと尋ねられたら、ファミコンソフト「所さんのまもるもせめるも」のラスボスが確か「ドンナマ」だったってことくらいだ。
間違ってたらごめん。
などと言っているうちに、思い出した。
「生きるか死ぬか」の片方を変えて遊ぼう、だった。
本日は「?か死ぬか」だ。
「筋トレか死ぬか」
誰か止めてくれる人はいないのだろうか。
「ジャイ子か死ぬか」
そんなにか。
そんなになのか。
「くびれか死ぬか」
人によっては、くびれを手にすることは想像以上に大変なのである。
「石鹸か死ぬか」
徴兵逃れか。
「宇宙へワープか死ぬか」
ある意味そんな迷わない気もする。
「007と敵対か死ぬか」
どっちもいやですね。
「春の祭典スペシャルか死ぬか」
死に匹敵するものだったっけ、春の祭典スペシャル。
ハイパー銀色の足スペシャルみたいなものだっけか?。
「ネクタイしながら逆立ちか死ぬか」
けっこう恥ずかしいことを再認識させてくれる。
顔も変になってるし。
「シュガーレスか死ぬか」
甘いことはいいことなのである。
「Perfumeか死ぬか」
アイドルも大変なのかもしれないし。
ちなみにカケていますね。
「ゴッドファーザーごっこか死ぬか」
これも切実ながら、選択は気楽かも。
「心臓にりんごを当ててのロビンフッドごっこか死ぬか」
ロビンフッドなのかロビンフットなのか、わかりませんでした。
「旅客機とはっけよいのこったごっこか死ぬか」
なんですかね、はっけよいのこったって。
「ボーリングの玉が出てくるところから「ただいま?」ごっこか死ぬか」
ごっこって致死率高そうなことがわかりました。
「金太郎かドンナマか」
まだ異性を取りたい、という気持ちである。
眠いのでこれにて。
・・・「生きるか死ぬか」の意味を取り違えていたような気のするまま、終わり。

択一 1

サラリーマン金太郎!!。
「サラリーマンか、金太郎か。はっきりしなさい。」
「なぜですか?」
「十中八九、あだ名がサラ金になるよ。」
さあ疲れてまいりました。
僕がもう少しサラリーマン金太郎に詳しければよかったのですが。
などと言っているうちに、思い出した。
「生きるか死ぬか」の片方を変えて遊ぼう、だ(Dead or Aliveは意味違うらしい)。
まずは「生きるか?」でやってみる。
※ちなみに択一という形をとる以上、今回の「生きるか?」の「?」の部分は生死を問わないわけにはいかず、どうしても「生きてない方」と考えられそうだ。
その点を考慮すると、あまりに「?」側が不利な気もする。
例えば「生きるかタロイモか」。
もちろん本命は「生きる」であろうし、誰しもそうあってほしい。
そして、即答でタロイモと答える人はおそらく疲れており、頭をなでなでしてあげてほしい。
しかし、少し考えると深い意味があるような気がしてくるから不思議なものだ。
「タロイモのことをないがしろにしていたが、本当は生きることと肩を並べるほどのものだったのか!?」
映画「タロイモ」もできるだろうし、もののけ姫は「タロイも。」
「生きるか極楽浄土か」
極楽浄土を至極単純、他意なく「この世でない」ところと考える。
それでも、うっかり選んじゃう人も多そうである。
「生きるか不老不死か」
「生きるか天然記念物に指定されるか」
「生きるか国民栄誉賞か」
「生きるか宇宙葬か」
「生きるか国王23番目の妃か」
「生きるか美人薄命か」
「生きるか。うん、生きるか!!」
「とりあえず生きるか!!。”なま”の”きるか”を2人前!!」
「生きるか全知全能か」
「生きるかサラリーマンか」
正直書かないほうがよかったな(多い)も含め、「生きるか・・・」は、その重たさも手伝ってか、いまいちである。
要は、「そりゃ、まずは生きるだよ」になるから。
・・・そうだよ、な?。
なに、泣いているの?。
で一方、「死ぬか・・・」は、よりどりみどりの気配。
必然的に「金太郎か死ぬか」があります。
明日。