自分の棚は限りなく低い。

「義務教育でも学んでいるのに、英語ができない!!」
こんな話をよく聞く。
僕もそうだ。
ちんぷん&かんぷんである。
ただ、僕は勉強方法以外にも、英語ができない理由があるような気がしている。
思いつくのが「感性の違い」。
とにかく僕が気になるのは「フィッシュ」すなわち魚の扱いである。
「フィッシュ」
日本人にとって、それはとにかく魚である。
しかし英語は、魚のこともフィッシュで表しておきながら、明らかに魚でない水産生物のこともフィッシュでいくという、暴挙に出ているのである。
shellfish・・・貝
devil fish・・・タコ
jellyfish・・・くらげ
starfish・・・ヒトデ



タコをdevil fishと最初に呼んだ人は、タコをちゃんと見たのだろうか。
貝をちゃんと食べたのだろうか。
くらげに刺されなかっただろうか。
それはdevilのようかもしれないし、硬い殻を持っていたかもしれない。
ほぼゼリーだ。
でもフィッシュって付けるのは、どうなんだよう。
フィッシュって言ったら、俺ら魚だって覚えちゃったよ!!。
美しい四季の国、日本。
富士山ちょっと汚いらしいね、日本。
そんな日本に住む私たちは、フィッシュと名づけられた魚でないものに対する違和感を、見逃すことはできない。
「お前ら何言ってんだ!!。ヒトデはフィッシュじゃあ、ないでしょう?」
英語は、もっと日本人のことを考えるべきである。

「自分の棚は限りなく低い。」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    「ここがヘンだよ、英語」は他にもあったはずなのに思い出せません。オレの引き出しの数は少ない・・・。
    でも「ジェリーフィッシュ」で、ハッ!グミでクラゲが多い理由がわかりました。単純だな、アメ公は。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>「ここがヘンだよ、英語」
    そういうのがあるのか・・・。
    かぶったな・・・。
    >>グミでクラゲが多い理由
    グミ製造者はこれでうまいことやったと思っていやがるんだ!!。
    許せん!!

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