幻想動物生態・ネッシー

完全憶測で、いるんだかいないんだかよくわからん生物を紹介する。
◆ネッシー
和名:
ネッシー
生息地:
イギリス・スコットランド北部
日本・熊本県
ねつ造であるとの報道がされた今でも、ネッシーの人気は衰えを見せない。
そんなネッシーが、日本にも生息していたとしたら、どうだろう。
その日、熊本県のある町に住んでいた広瀬浩三朗さん(仮)は土手を散歩していた。
ふと横に通っていた水路に目をやると、そこには体長15cmほどの黒い物体が動いていたのである。
そのとき、広瀬さんはすぐにそれが生物であり、しかも見たことのあるものであることを確認する。
「恐竜の図鑑で見たことのある奴だ」
その生物は広瀬さんに気づいたのか、首らしき部分を持ち上げる動作をしたという。
それに身に危険を感じた広瀬さんは持っていた棒でその生物を殺し、日本のネッシー研究家であるドリーム☆ムラカミ氏に鑑定を依頼。
それがネッシーと認められることとなった。
そのネッシーと目される生物は、蛇のような首部分がどっしりとした体についており、その体からは葉のようなヒレが生えていた。
また全身は暗褐色で、光沢を放つが、間近で見ると細かい鱗で覆われていることが確認できたという。
その体の大きさから幼体であると考えられるが、発見場所である水路周辺に大きな沼などがないことから、この大きさで成体であるとの意見もある。
(この個体は詳細な解析がされる前に猫がくわえていってしまったため、器官の発達状態などがわからなかったのだ)
この事例はきわめて興味深いものではあるがその後、その生物が再度発見されていない。
そのため、日本でネッシー発見という大事件にも関わらず、その認知度は低いものとなっている。
また、後日発見者である広瀬さんが強盗容疑の疑いで逮捕されたことも、この記念すべき事例に水を差している。
当時、近隣では強盗事件が発生していたのだが、ネッシー発見の新聞記事を見た調査員が広瀬さんのコメントに注目。
「ここのネッシーを殺すところ。「持っていた棒」って、おかしくね?」と疑問を持った。
大人が棒を持って、土手を・・・?。
その後の調査で、棒を強盗目的で用意していたことが判明したのである。

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