ポチたま

2月22日が猫の日であることを思い出すたび、1月11日のことや11月1日、11月11日が何であるかを考える人は多いと思う。
犬の日がどれにあたるのか。
そもそも犬の日があるのかすら知らないが、少なくとも2月22日が猫の日という以上、上記の3日は犬の日として優秀だろう。
そして考えさせられるのが、犬尊猫卑の扱いである。
1=わん=犬
2=にゃー=猫
この考え方がある以上、猫はどうしても犬より尊ばれる日が少ないのである。
1月1日 わんわん
1月2日 わんにゃー
1月11日 わんわんわん
1月12日 わんわんにゃー
1月21日 わんにゃーわん
1月22日 わんにゃーにゃー
2月1日 にゃーわん
2月2日 にゃーにゃー
2月11日 にゃーわんわん
2月12日 にゃーわんにゃー
2月21日 にゃーにゃーわん
2月22日 にゃーにゃーにゃー
11月1日 わんわんわん
11月2日 わんわんにゃー
11月11日 わんわんわんわん
11月12日 わんわんわんにゃー
11月21日 わんわんにゃーわん
11月22日 わんわんにゃーにゃー
12月1日 わんにゃーわん
12月2日 わんにゃーにゃー
12月11日 わんにゃーわんわん
12月12日 わんにゃーわんにゃー
12月21日 わんにゃーにゃーわん
12月22日 わんにゃーにゃーにゃー
やはり、11月があるのに、21月、22月がないのが響いている。
わんが多い。
さらによく見ていただきたい。
「わん」「にゃー」どちらかが、相手を囲んでいる日にちがある。
「1月21日 わんにゃーわん」などだ。
この状態を私たちは「優劣日」と考えている。
上記の例だと「わんにゃーわん→犬に囲まれて、劣勢の猫」となる。
それを考えると、優劣日は以下のようになる。
◆犬優勢日
1月21日 わんにゃーわん
11月21日 わんわんにゃーわん
12月1日 わんにゃーわん
12月11日 わんにゃーわんわん
12月21日 わんにゃーにゃーわん
◆猫優勢日
2月12日 にゃーわんにゃー
※争いが起きないため、ぞろ目の日は除いている。
また、「12月12日 わんにゃーわんにゃー」は五分とした。
おどろいたことに、ここまで猫は劣勢なのだ。
ここでこの状況をせめて引き分け状態にもっていくべく、鳴き声考察をしてみる。
(海外での鳴き声は対象外)
猫:
にゃー(2月)、
フー(ひい、ふう、みいという点で2月)
ファー(ひい、ふう、みいという点で2月)
ギャオン(対象月なし)
犬:
ワン(1月)
くーん(9月)
キャン(対象月なし)
猫はとにかく2月特化ではあるが勢力図の拡大は図られなかった。
一方、優勢の犬はさらに1月分、増えてしまった。
状況は悪化の一途をたどり、愛猫家はさらに困惑する。
猫に分が悪いことは、まだある。
その「猫」という漢字の音読みが「ビョウ」というのが、いけない。
「犬」の「ケン」に対して、なんだか暗いイメージが先行する音だ。
健康。
病気。
こういうこと。
ということで、何かと分の悪い猫。
映画「キャッツ&ドッグス」も、猫は世界征服を目論んでいるという設定らしいし。
だから2月。
2月くらいは、猫でいきたいところにゃのである。

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