居眠り

本日のディスカッション
「居眠り後、開口一番に喋ったら面白いこと」
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中略
?居眠りシチュエーションについて盛り上がり中?
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「ということで、居眠りするのに最高のシチュエーションはプール後の津久田の授業(数学?)、ということになったわけですが、そこでびくっとして起きたとき、何を言うのがいいか、という点が未解決です」
「津久田の声、テノールですもんね」
「なんかテノールの使い方、おかしくね?」
「それよりも、何を言ったらいいのかを考えよう」
「えー、別にそんなのいいじゃないですか。その考えをどうこうするでもなく」
「機会がありしだい、本日一番面白くなかった案がその筋経由で体育館に、名前とともに貼り出されます」
「何がいいだろう」
「血糖値が下がりすぎちゃった?、というのは、どうでしょう」
「いきなり貼り出し最有力候補の登場だね」
「貼り出しブンブン丸」
「貼り出し白い巨塔」
「・・・」
「あ、いま、すげーまぶたの裏の模様が変化しまくってた、というのはどうでしょう?」
「なんか気持ち悪いなぁ」
「やっとこっちの世界に戻ってこれた?」
「我未だ木鶏足りえず」
「ははーん。どうりで眠いわけだ」
「そこにいるのは分かっている」
「なーんてね。フィクションだよ、フィクション」
「・・・みんな、こんな話なのに、よく出ますね」
「あーつかれたー、はどうだろう」
「え、普通じゃないですか?」
「ちょっとマトリックスという面で、パクリっぽいしね」
「いやぁ、結構面白いな」
「というと?」
「この彼は、周りに寝ていることがばれていないと思っているんだ。私は今までずっと問題を考えていた。だから動かなかったんだ、ということを、「あーつかれたー」でアピールできると思っているんだよ」
「策士ですね」
「肩凝ったー、も類似案件ですね」
・・・
「結構出たね。今日は日も暮れてきたので、終わりにしよう」
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数日後。
「津久田の小文字のエックスの書き方、嫌いなんだよね」
「あ、ちょっと!!、部長が居眠りしてるよ」
「ほんとだ」
「こないだの会議、あんなテーマにしたくらいだから、起きたときなんかするかもよ?」
「落胆しすぎない程度に、気にしておこう」
・・・
「あ、起きたよ」
「しっ、静かに・・・」
「・・・うーん、ふあぁ?。」
「・・・」
「(また寝たよ・・・)」
「(は、貼り出しブンブン丸・・・!!)」

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